【コーヒー】コーヒーをこぼしてしまったら？

ラテ「はぁい、皆さんこんにちは！黒須ラテです！今日もおいしいコーヒーやカフェラテをご用意していますよ！あっ、早速お客さんですね！いらっしゃいま（ガッ）・・・っ！い、いたた・・・転んじゃった。あ、あれ、持ってたコーヒー・・・ああっ！お客さんの服にかかっちゃってる！すっ、すみませ～ん！こ、こんな時どうしたら！？」 ヒマリ「ふっふっふ、お困りかなお嬢さん。私はヒマリ・インコーダ。見ての通りの巨乳魔法使いだよ」 ラテ「り、立派なお胸の魔法使いのお姉さん？そうなんです、今こちらのお客さんにコーヒーをかけてしまって！こんなに汚しちゃって、どうしたらいいんでしょうか！？」 ヒマリ「大丈夫！意外とコーヒーの汚れは落とせるんだよ。という訳で、こちらのお客さんには別の服に着替えてもらって、汚れたお召し物を預かってきてね！」 （数分後） ラテ「お胸の大きな魔法使いさん、汚してしまったお洋服を持ってきました！」 ヒマリ「はい、では実際に汚れを落としていきましょう！」 ラテ「きれいきれいにする魔法を使うんでしょうか？」 ヒマリ「ノンノン、それでは魔法使いにしか汚れ落としが出来ないでしょう？ご家庭にあるものでちゃんと綺麗にできるんです！用意するのはこちら、キッチンにある『食器洗い用洗剤』だよ！」 ラテ「ええ～！お皿洗いの洗剤で染み抜きできるんですか？びっくりです！」 ヒマリ「やり方は簡単。まずは洋服を裏返して、洋服の表の方にタオルを当てておきます。そして、コーヒーの染みに食器用洗剤をかけていきましょう」 ラテ「とろ～り、垂らす感じなんですね。いっぱい使えば使うほどいいんですか？」 ヒマリ「いいえ、シミの大きさに合わせておきましょう。洗剤をかけたら、指で服の生地になじませていきます」 ラテ「お洋服に洗剤がしっかり染み込みましたね！」 ヒマリ「ここで秘密兵器の登場です。じゃん、『歯ブラシ』！これでシミになったところをトントンと軽く叩いて、汚れを追い出していきましょう！」 ラテ「おお～！これでシミが取れちゃうんですか？」 ヒマリ「その通り！後は水ですすいでから、普通に洗濯するだけでOK！もし服じゃなくてソファやカーペットについちゃった時は、タオルに洗剤をなじませて、シミをポンポンしましょう！この場合はすすげないので、洗剤ポンポンをやり終わったら水に濡らしたタオルで同じようにポンポンして、洗剤を取り除きましょうね」 ラテ「意外と簡単に落とせちゃうんですね！あっ、でも時間の経ったコーヒーの染みはしつこくなっちゃうのでは・・・？」 ヒマリ「時間が経ってしまった服のコーヒー染みは、漂白剤を使いましょう。ここで気を付けて欲しいのは漂白剤の種類！白い服なら『塩素系漂白剤』、色物は『酸素系漂白剤』ですから、間違わないようにしましょうね！漂白剤を使った後は、洗濯機に入れて洗うだけで綺麗にコーヒーの染みが落とせます！」 ラテ「わぁい、たわわなお胸の魔法使いのお姉さんのおかげで、お客さんのお洋服を綺麗に出来ました～！ありがとうございます！」 ヒマリ「洗濯が終わったら綺麗になった洋服をちゃんとしわを伸ばして干しましょう。綺麗な服を見ると気持ちがいいですね！」 ラテ「この方法を知っていれば、もしコーヒーをこぼしてしまっても安心ですね！安心してコーヒーブレイクを楽しんで下さいね！」 ヒマリ＆ラテ「それでは今日はこの辺で！ご視聴ありがとうございました～！」 ●コネサンス魔法学園　ミリシラの研究室 ミリシラ（以下ミ）「何じゃいこの動画・・・？」 ヒマリ（以下ヒ）「ミリシラ様の発信はいつも場所や歴史の知識ばっかり喋ってますし、ラファエル様はとりとめのない雑談が多いじゃないですか。実用性のある知識をお伝えする機会があってもいいんじゃないかと思いまして、動画作ってきました。どうですか、いいでしょう。どっかの発信で採用してください」 ミ「実用的かもしれんが、全体的に三文芝居くさいわ！あとこのラテちゃんってどこの誰じゃ！？」 ヒ「地球にいた時に見かけたイメージキャラクターですね。それを幻覚魔法で再現して撮影してます」 ミ「だからか！やたらラテちゃんのセリフの中にお主の胸の大きさを強調するような表現が出てくるのは！動画の中でまで見栄を張りおって。第一地球人には貧乳バレしとるんじゃから痛々しいだけじゃぞ」 ヒ「この動画の用途は地球人向けだけじゃなくて、この世界の人たちにも向けてるからこれでいいんです！皆私の大きな胸に憧れと夢を見てるんですから！」 ミ「夢見てるんじゃなくて、お主が幻見せとるんじゃろ・・・。こういうの、あるように見えて実際はそこに無いんじゃから『絵に描いた餅』というのが適切かのぅ」 ヒ「そんなド平面じゃありませんーーー！！！ちょっとはありますぅーーー！！！」