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戦慄の妖魔王

頭の中で言葉が響く。 邪悪な精霊使いのイメージと共に。 エルフはもともと精霊魔法との親和性が良く、生まれながらの精霊使いである。 エルフを妖精族と言い表すこともある。 また、ダークエルフは妖精族としての特徴を色濃く残しており。精霊使いとしての適性が極めて高い。 地水火風の精霊王を従えるほど強力なダークエルフが、 邪悪な意思に駆られた場合、 その存在は、まさしく妖魔王と呼ばれることだろう。 「……シルビア、シルビア……?」 図書館で、悪夢のうたた寝にうなされているシルビアは。 「シルビア、食堂はどこだ?お腹がすいた……」 のんきな声で起こされた。 「お母様!!」 抱き着いてくる娘を。 「やれやれ。困った子だな……」 並外れた精霊使いである褐色のエルフは、優しくわが娘を抱きしめた。

さかいきしお

コメント (6)

小山内 倫悟
2024/03/17 19:46

さかいきしお

2024/03/18 01:32

ルノハ
2024/03/17 15:29

さかいきしお

2024/03/18 01:32

ガボドゲ
2024/03/17 14:08

さかいきしお

2024/03/17 14:09

mirusen
2024/03/17 14:05

さかいきしお

2024/03/17 14:09

ぜんざい
2024/03/17 13:21

さかいきしお

2024/03/17 13:36

bonkotu3
2024/03/17 12:10

さかいきしお

2024/03/17 12:14

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