thumbnailthumbnail-0thumbnail-1

1 / 2

女王と佞臣(の真似)

中年の貴族が、若き女王の前で、跪いている。 彼は、不敵な笑みを浮かべながら言う。 「くくく、陛下。アーゼリンの動向は、わが娘、シルビアを通して把握しておりますゆえ、心配ございません」 「公爵、シルビアがそなたの言うことを聞くのか?そもそも、シルビアはアーゼリンの娘でもあろうが」 「くくく、私は娘のことをよく知っておりますれば」 「公爵、目をそらすな」 「くくく、これは失敬……」 「公爵……、どこを見ている……」 「くくく」 「……、だれか、この痴れ物を放り出せ!!」 「くくく、わたくしめにお任せください」 「あっ、こら、自分で窓から飛び出るな!!」 「くくく、ではごきげんよう。陛下」 ・・・・・・ 「まったく困った叔父上だ。あれで、わが国最強の騎士だとはな」 若き女王は、ため息をつきながら王座に座りなおした。

さかいきしお
4
14
11
2
17
2
13
3
13
3
13
22
16
2
20
6
18
4
17
4
17
2
26
5
26
3
19
5
13

コメント (3)

2024/10/02 13:51

うちのも窓から飛び出しそうな勢いっす!

2023/11/07 14:11

2023/11/07 14:22

2023/11/06 14:52

2023/11/06 15:07

929

フォロワー

1307

投稿

おすすめ