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闇への賛歌

リリスが物騒な歌を歌うようです。 https://suno.com/song/55826857-f0c9-4a16-a43d-7abc38900d52 途中で、リリスは気が付いた。 (カタリナ) リリスに花束を渡してくれる熱狂的なファン、カタリナがライブハウスに入ってきたのだ。 普段とは違い、大人しい、貴族の魔術師らしい格好だ。 しかも、周囲に目立たないつもりでいるのか、神官戦士らしき人影が潜んでいる。 (ちっ、自称、光の連中か?なんの真似だ?) そこは、さすがに熟練の盗賊にして高度なバード技能を持つリリス、動揺をも示さずに歌を続けるが。 こころなしに詩に力が入る。 歌が終わりに差し掛かると、神官戦士の一人が、つっとリリスに近づくと促す。 カタリナは未練ありげにこちらを見ると、リリスと目が合った。 (カタリナ!!行くな!!抗え!!) その一瞬だけで、リリスはカタリナに何があったか分かった。 遠い。 ステージと観客席との距離、だけではない。 とそこに・・・・・・。 異なる神官衣を纏った一団が現れる。 その中の一人、年かさの中年、リリスから見ると明らかに盗賊ともわかる、が ツッ、と滑るような動きで、至高神のプリーストの一団に近づくと、カタリナの側に立つ司祭に耳打ちする。 至高神の司祭は、怪盗神父チャーリー・ウッドの言葉に、わずかに顔色を変えると、一歩引きさがる。 リリスは、友をひきとめる貴重な時間を与えてくれた変人中年に、少しだけ感謝すると、最期のフレーズを歌い上げた。 闇の中に燃ゆる炎よ 我らの意志を照らし続けよ 鎖を砕き、壁を壊す その手が、自由の灯火となる 血に飢えた神々の声 支配を求む異界の影 我らは抗う者、拒む者 その闇に立ち向かう者 聞け! 滅びの神々よ! 我らはお前たちの獲物ではない! 自由は取引ではなく、戦いによって守られる 血と汗と涙で築かれる壁! 剣を取れ、意志を掲げよ! その声が沈黙を切り裂く時 闇の神も光の神も、平等に裁きを受ける! 我らが名は自由! 我らが道は平等! ファラリアよ、闇の神よ 汝は自由の守護者なり 破壊と再生の輪廻を超え 我らに選択の力を与えよ 戦いは終わらない 自由は血に濡れる だが、その血潮こそが光を生むのだ!

さかいきしお
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コメント (18)

((੭ ᐕ))? 3回読み直したけど… 構成がようわからんかったです… 対人関係図 組織相関図 年表 があったらわかりやすそう… (/ω・\)チラッ で、シャーリーちゃんはどこにいまする?

2026/01/18 19:03

複数の勢力が 目的は別なのに 1か所に集まったけど 水面下で済ませる事が出来た と… 説明ありがとうございます 助かります♪

2026/01/19 04:41

ふひひ…… これは少々、分かりにくうて当然ですぞ この辺りのお話は、 「事件が起きた」ではなく “触れてはいけない所に、無邪気な手が伸びた” ところから転がり始めております 下町の歌い手に向けられた、 ただの賞賛と花束 それを ・利用できると考えた者 ・危険だと察した者 ・信仰と立場を優先した者 が、それぞれ別の思惑で動いた結果、 静かに圧が掛かり、 裏で刃が抜かれ、 表では「何も起きていない顔」が続いた―― そして最後に残ったのが、 祈る場所だけは汚させぬ、という 皆の最低限の一致点でございます なお、 シャーリーはまだ出てきおりませんぞ 出てきた瞬間に 「ああ、そういう事だったのか」 となる立ち位置ですぞ 前振りは、この一本で十分かと 👉 悪意なき賞賛 https://www.aipictors.com/posts/472006 ふひひ…… 日常回に見えて、 だいぶ物騒な助走でございましたな

2026/01/19 00:27

2025/01/19 14:52
2025/01/19 07:58
2025/01/18 19:17

しっとりしますわ!

2025/01/18 13:25

良い歌です

2025/01/18 12:42
2025/01/18 11:39
2025/01/18 08:42

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