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夜景の闇

「風が出てきたな」 若い女性が、王城の尖塔のバルコニーで呟いた。 彼女はこの国の若き女王にして、優秀な魔術師、さらには消防を兼ねる王軍の長だ。 「魔動機の普及によって、人々は豊かになったが……、良いことだけではないな」 彼女は城下の夜景を眺めながら誰ともなしに語る。 「明かりがついていない場所……。違う火種が燃え上がる……」 魔動機が普及しつつあるとはいえ、いまだに灯りは高価なものだ。 夜景を彩る灯には、貧富の差が浮き上がる。 それに、魔動機がまき散らす魔素は彼らを、王国の敵たちを活性化させる。 「やはり……」 優れた魔術師でもあり、炎と氷の魔法に精通している彼女は、微小な違和感を感じ取った。 「出火した!!王軍消防隊!!出動せよ!!」

さかいきしお
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