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母の日

7

2025年05月10日 17時20分
使用モデル名:CustomModel(その他)
対象年齢:軽度な性的、流血描写あり
スタイル:リアル
参加お題:

母の日の贈り物 森の奥に住むエルフの女子小学生カーネリアは、カーネーションのような赤い髪と鋭い緑の瞳を持つ元気な女の子だ。彼女の母はエルフの戦士で、弓の名手。母の日が近く、カーネリアはプレゼントに頭を悩ませている。そこへ、ドワーフの男の子グロムが現れる。二人は仲が悪いが、なぜか絡まずにはいられない。 母の日の悩み 「ねえ、グロム。母の日のプレゼントって何にすればいいかな?」 カーネリアが唐突に尋ねると、グロムは眉をひそめた。 「お前、急に真面目な話するなよ。気持ち悪いだろ」 「何!?母さんに何か贈りたいだけよ!失礼ね!」 「はいはい、わかったよ。まあ、定番はカーネーションだな。花屋に行けばすぐ手に入る」 「それじゃ普通すぎるわ。私、もっとすごいのがいいの!」 グロムはため息をつきつつ、真面目に答えた。 「なら、母さんの好きなものを考えろよ。例えば、趣味に関連したものとか」 「母さんは編み物が好きよ。でも、私、編み物なんて無理だし…」 「じゃあ、上質な毛糸はどうだ?市場でいいやつが買えるぞ。母さんの好きな色を選べば完璧だ」 「へえ、悪くないわね。母さん、青が好きだから、青い毛糸にするわ!」 「あと、手紙を添えると喜ぶぞ。感謝の気持ちを書けよ」 「手紙!?私、文章なんて書けないわよ!」 「下手でもいいんだよ。気持ちが大事だろ」 カーネリアは少し考え込んでから、ニヤリと笑った。 「まあ、私なら母さんを感動させられるわ。だって、私って天才的だから」 「冗談、顔だけにしろよ」 グロムが呆れ顔で突っ込むと、カーネリアはムッとした。 「顔だけじゃないわよ!中身も最高なんだから!」 材料集めとプレゼント 二人は森で材料集めに奔走した。カーネリアは木の実を摘み、グロムは魚を捕まえた。 「魚!?ケーキに魚入れるの!?」 グロムが驚くと、カーネリアは笑った。 「違うわよ!母さんの夕食用よ。ケーキはデザートに決まってるじゃない!」 「なるほどな。気が利いてるじゃねえか」 「でしょ?私、天才的だもの」 「はいはい、天才様だな」 母の日当日、カーネリアは青い毛糸、手作りケーキ、手紙を母に贈った。母は大喜びで抱きついてきた。 「カーネリア、ありがとう!最高の娘よ!」 「母さん、いつもありがとうね。私って親孝行でしょ?」 一方、グロムは母にドワーフの特別なジュースを贈り、頭を撫でられた。 「お前、いい息子だな」 「母さんが一番だよ」 森の丘に、カーネーションが一面に咲き誇る。赤い花々は絨毯のように広がり、そよ風に揺れて甘い香りを放つ。空は青く澄み渡り、太陽の光が花々を照らし、まるで宝石の輝きを宿していた。カーネリアとグロムは丘に立ち、その美景を見つめる。彼女の赤髪は花と溶け合い、グロムの瞳には静かな優しさが宿る。言葉はない。ただ、花の香りと共に時間が流れ、まるで永遠がそこに息づいているかのようだ。太陽が空高く輝き、カーネーションは希望の光を浴びて一層鮮やかに。二人を包むその情景は、母の愛のように温かく、未来への絆を象徴していた。

コメント (2)

ガボドゲ
2025/05/11 00:34
JACK
2025/05/10 19:18

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いいねコメントありがとうございます。忙しくなって活動を縮小しています。返せなかったらすみません。

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