レディ・マサクゥル・カーマインレッド(成熟体)/高橋 佳乃だったもの
幽陰香という自らに芽生えた新たな能力を使って男性教師を捕食した後、 高橋 佳乃は1人も人間を捕食をせずほぼ一ヶ月が経過した。 自分が人間ではなくなり、捕食者という怪物になってしまったという厳然たる 事実だけは理と身体で理解できる。しかし、始まりが突然過ぎた。 私はまだ心は人間のはずだ。毎日学校へ紬さんと一緒に登校しているし、ご飯だって 普通に食べている。勉強だって、部活だって一生懸命やっている。 しかし、夜になると「悪魔」が身体を乗っ取ろうとする。 それが始まってから、バストとヒップのサイズが急激に大きくなり、 制服が合わなくなった。制服の上からでも路行く男性の舐めるような視線を感じる。 気味の悪い、人の肌がそのままズル剥けたような紅い女の身体。 顔に至っては人間ですら無く、巨大な黒い隈取りが身体の各筋肉に沿って 浮き出している。肌からは常にねっとりとした分泌物が代謝され、獲物を 絶対取り逃がすまいとしているかのようだ。 「悪魔」は毎夜私を強制的に紅い女の姿へ変えてしまう。 もういや。やめて。私は人間なの。人を食べなくても生きていけ・・・・ 「じゃあ、なぜ人を貪り喰った?一回目であんなに殺して喰った奴はいないぞ?」 「美味かっただろ?思い出せ。逆だ。飯を食わなくてもいい。人を喰え」 「お前には可能性があるよ、元 高橋 佳乃ちゃん。本物の化物になれる。 今まで俺達が到達できなかった次元までたどり着けるかもしれん」 怖い。怖い。こわい。いや。いや。いやだ。紬さん。助けて!紬・・・お願い・・つむ 「紬さんを喰えよ。間違いなく今までで一番美味いわ」 ********** 「笑いながら何回イッてんだこのガキ?しかし幽陰香は発動しねえな・・ ま、その無意識レベルでの意志の強さがお前を真の化物にしてくれるよ」 ********** ゾーイと呼ばれている女 「だいぶシンビオートの行動範囲が絞れてきたわね。しっかし日本に入ってきてからの 証拠の残し方がめっちゃ雑でしょ・・・暴れたら私や私の仲間が来るの分かってるでしょうに。 それ以上に興味を引く生贄だったってことかしら、このお嬢さんは」 「近日中に作戦を開始します。よろしくね」 【基本情報】 対 紅いシンビオート https://www.aipictors.com/posts/773962 吉川 紬 高橋 佳乃@レディ・マサクゥルのお幼馴染 https://www.aipictors.com/posts/766281 幽陰香 Predatory pheromon https://www.aipictors.com/posts/769210 高橋 佳乃(たかはし かの)@レディ・マサクゥル https://www.aipictors.com/posts/766276
