狭間の研究室
「・・・・・・・・・!!!」 「お疲れ様」 労いの言葉を発しながら、メフィラス星人@ノゥティマは彼らの臆病さに いつもながら軽く苛立っていた。 「表の営業が終わりました。私は隣で12時間、表の時間で1時間ほど、 看護師といます。邪魔はしないでください」 「・・・・・・・・・!」 「それと、表の時間で1時間後に例の発情した雌犬がここへ転移してきます。 あれとしては今日こそ私自らグルーミングしてくれると思い込んでいるようですが、 貴方たちがしっかり導いて上げてください」 「自分が少し人間より上位の存在になったからと言って考え違いも甚だしい」 「あれを貴方たちのしたいようにしてかまいません。 どうせ壊れようもない丈夫なおもちゃです。延々いい声でなき続けるでしょう」 「・・・・・・・・・!」 「七海ナナ」は思った以上によい結果をもたらした。 恒星の光エネルギーを全く必要としないウルトラマン、もうそれは「光の種族」 ですらない。似て非なる、闇の世界でのみ蠢く新生物となった。 彼女を闇の永久機関足らしめているのは「性衝動」。 故に定期的にこの研究所へ強制転移させ、濃厚かつ長時間のグルーミングを 丁寧に行い、調教の記憶を全て消し去った後にまたKB町へ解き放つ。 首輪を取り付け放し飼いにしている彼女に対して観察をし続け、「地球人の変質」 について考察を積み重ねていく。ノウティマにとってはこの上なく愛らしい子猫。 本物の大人になった暁にはノウティマの右腕となり得る最高のペットが七海ナナだ。 次に今度は淫欲に塗れた女に目をつけた。 セックスフレンドは常時3人以上。手に入れられなかった晩は数種のおもちゃで慰める。 これだけ性衝動が強ければ、どれだけ稼働率の高い生物になってしまうのか。 自らスカウトし、この研究所まで転移させ、自ら手術を行った。 ある意味証明はできた。 カラータイマーの縛りがなくても、長時間日中活動できる(10分以上と予測) ウルトラマンもどきの生物が新たに生まれたのだ。 しかし、この女はナナと違い、頗る強欲だった。 稀なる力を得たと知った後、突如地上で暴れ、その場に居合わせた多くの人間共が 「女ウルトラマンもどき」を知ることとなった。ネット上は一時その動画で溢れかえった。 それどころか、この女はそれを手柄とばかりノウティマのパートナーとして振る舞おうとしたのだ。 ノゥティマは彼女を「犬」と規定し、犬としての扱いに留めた。 しかし、あの雌犬は絶対に自らそれを認めようとしない。 だがしつけはし続けなければならない。事実上、それは研究室に籠る数名のケムール人へ 委ねることとした・・・・・・ 来たようだ。犬とケムール人、双方が期待を爆発させて喜んでいる。幸せな結果を想像しながら、 ノウティマは看護師を弄ぶため立ち去った。 ********** ケムール人の足輪は、一人が反抗的行動を取ると連帯責任で全員の脚を 吹っ飛ばす装置という脳内設定です。その後にノウティマがどうするか決める態。 【基本情報】 蛇喰 紗衣(年齢:不明)@メフィラス星人(女性)ノゥティマ Part.1 https://www.aipictors.com/posts/764063

