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ギャルと南国バカンス  1 Day

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2025年07月23日 00時01分
対象年齢:軽度な性的、流血描写あり
スタイル:イラスト

家族ぐるみの南国バカンス。 家が隣同士で仲の良い親たちは久しぶりの旅行に盛り上がり、僕らはただ流されるように同じ島へ連れてこられた。 「……やっほ〜☆」 その声に、僕の動きが止まった。 振り向けば、そこには“彼女”がいた。 カラフルな花柄ビキニに、腰に巻かれたパレオ。大きなビーチハットに、つり上がったサングラスの奥の青い瞳――。 日焼け跡を残す滑らかな肌、濡れたように艶めく銀の髪、二重に重なる黒い花の髪飾り。 そして、なによりも……まぶしいほどグラマラスなその体つき。 「……芙露蘭?」 思わず、名前を呼んでしまっていた。 だけど、それは僕の知っている幼馴染の芙露蘭じゃなかった。 幼い頃の彼女は、泣き虫で、控えめで、よく僕の後ろに隠れていた。 「すみぞめ ふろらんすって、変な名前……」とクラスでからかわれて、目に涙を浮かべていたあの子が―― 今、胸元も露わに、笑顔で僕に手を振っているなんて。 「なにその顔、引いてる〜? あたし、こー見えてお嬢校のギャル代表なんだよん?」 明るく笑いながら近づいてきた彼女から、甘いトロピカルの香りがした。 青いマニキュアが塗られた爪が、僕のサングラスのフレームを軽くつまんで覗き込んでくる。 「……また会えて、うれしいよ。って言わないの?」 「別に……その、変わったなって思っただけ」 「ふーん、じゃあ前のフロの方がよかった?」 ドキッとした。 あの頃の彼女が好きだった。清楚で、おとなしくて、僕だけに甘えるような―― でも今目の前にいるのは、陽に焼けた肌を惜しげもなくさらし、自信満々に笑う“ギャル”の芙露蘭。 ――嫌いだった。 ギャルなんて、軽薄で、見た目ばかりで。 そう言い聞かせていたはずなのに。 僕の心臓は早鐘のように打ち始めていた。 視線が彼女の水着の隙間を追ってしまう。揺れる髪、艶めく肌、濡れた唇。 「……バカンスって、どうしてこんなに、誘惑が多いんだよ……」 「ん〜? ねえ、久しぶりに、二人で散歩でもしよっか? この島、夕焼けがめちゃ綺麗なんだって」 フロランスが小さくウインクして、つま先で砂を蹴った。 僕は、うなずくことも、拒むこともできずに――ただ、頷いた。 ──まぶしい太陽と、眩しすぎる彼女。 この夏は、きっと何かが変わってしまう。 そう思いながら、僕は歩き出した。

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