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商店街の名物メニュー
その店は商店街の一角にある平凡な食堂だった 常連客からの求めに応えて新メニューを追加することは珍しいことではなく、 追加されたメニューは店主のこだわりで、素材や調理法を変えていき、その完成度を高めていった 今やこの店の看板メニューとなった「黒豚の唐揚げ」もそんなメニューの一つであった 店主のトレードマークにもなっている黒いシャツと白いエプロンのツートンカラーは 黒豚へのこだわりを体現したものというのは常連客達の間ではもっぱらの噂だったが、 店主はそのことを尋ねられても否定も肯定もせずにいつも通り黙々と唐揚げを揚げるのであった 「2(ツー)豚唐、あがったよ!」 寡黙な店主の声が店内に響くのは料理の出来上がりを店員に知らせるときだけだった… Y「良かったですね 行列が思ったほど長くなくて…」 主「そうだな では、早速看板メニューの「黒豚の唐揚げ」をいただくか」 「2(ツー)豚唐、あがったよ!」 → 『つーとんから、あ』がったよ! 店主の画像はSeaArt の生成機能で生成 ダジャレネタにYUME達を出演させる予定はなかったのですが、ツートンチャイナがR-15送りになったので、 念のため、YUMEを全年齢作品にも出しておこうと急遽作成しました しかし、ラストのスクショは2/2の1時過ぎに見たんですが、未来からのメッセージ…?w