奥方様と授業参観

１枚目：先生「それじゃ授業を始めます」 ２枚目：奥方様「・・・」 ３枚目：先生「それじゃここ、閻魔さん、読んでくれる？」 ４枚目：ＪＳちゃん「「（う、お母さんが見てる）はい！えーと、国境の長いトンネルを抜けると・・・」 ５枚目：先生「はい、ありがとう。じゃあ次は・・・」 6枚目：（休み時間）？「あの、もしかして閻魔姫さんのお母様ですか？」 ７枚目：奥方様「え、ええ、そうですが」 ８枚目：？「やっぱり。私、秋津洲楓の母です。先日はお庭でバーベキューをしていただいたそうで」 ９枚目：奥方様「ああ、いえ（楓、というのはあの眼鏡の子でしたか）」 １０枚目：楓の母「それに何時ぞやは危ない所を助けていただいたり、夕食をご馳走になったり。メイドさんにはお礼を言わせていただきましたが改めて、ありがとうございました」 １１枚目：奥方様「ああ、いえ、それはあの子がした事ですから」 １２枚目：ＪＳちゃん「それがさー。ゴーヤってのがすごく苦くて」 １３枚目：委員長「もー、姫ちゃんたら」 １４枚目：奥方様「・・・」 １５枚目：（参観終了後）ＪＳちゃん「あ、あの、お母さん」 １６枚目：奥方様「・・・私達と人間とでは生きる時間が違う。それは解っていますね？」 １７枚目：ＪＳちゃん「う、うん・・・」 １８枚目：奥方様「ここにいられるのもせいぜい１年か２年。その後は例え仲良くなった子でも二度と会う事はないでしょう。それでもいいんですね？」 １９枚目：ＪＳちゃん「うん」 ２０枚目：奥方様「なら好きになさい。それと、返事ははいです」 ２１枚目：ＪＳちゃん「はい！」 授業参観。ＪＳちゃんの様子を見ていた奥方様はＪＳちゃんの気持ちを確認した上で学校に通う事を許したようですね。正直どう話をもっていったものがさっぱりだったので結構いい加減ですけど。別案も考えたけどそっちだとまた長くなりそうだったのでこんな感じになりました。委員長のお母さん、単に委員長を大人にしただけですねｗ