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「会心のヒット!」 ― なお、一番の大物は玄葉さんでした。―
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お題作成中にたまたま、野球なのに釣り竿持って振ってる姿が面白すぎたので本採用しました!(多分普段なら供養絵行き) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 今日は、玄葉さんとバッティングセンターへ行ってきました。 今回の目標はもちろん―― ヒットを打つことです! バットを握って打席に立つと、玄葉さんが横から声をかけてくれました。 「彩葉、ボールをよく見てタイミングを取って」 「はい! がんばります!」 まずは一球目。 飛んでくるボールをしっかり見て――。 「えいっ!」 ぶんっ! …………空振り。 気を取り直して二球目。 今度こそ――。 ぶんっ! …………また空振りです。 「むぅ……」 思ったより難しいです。 私がバットを握ったまま悩んでいると、玄葉さんが近づいてきました。 「力みすぎ。肩の力を抜いて、ここから自然に――」 そう言いながら、私の後ろから手の位置を直してくれます。 玄葉さんの手が私の手に重なって、顔もすぐ近くにあって――。 「…………」 「肩の力を抜いて。ボールをよく見て――」 「ち、近いです……」 「フォームの話」 「…………はい」 ボールを見る練習なのに、玄葉さんが近すぎて全然集中できません。 しばらく教えてもらって、いよいよ仕切り直しです。 「よーし……今度こそ!」 私は道具をしっかり握りました。 狙いを定めて――。 …………。 「ヒットしました!」 「え?」 「玄葉さん釣り上げました!」 なぜか私が握っていたのはバットではなく、釣り竿でした。 しかもその先には、小さな玄葉さんが見事に引っかかっています。 「ちゃんとバット持って!」 怒られました。 ……おかしいですね。 ヒットはヒットだと思うのですが。 さすがに許してもらえなかったので、今度こそ玄葉さんからバットを受け取ります。 「はい、これ。バット。今度こそちゃんとね」 「はい! 今度こそバットで!」 打席に立って、深呼吸。 今度は玄葉さんではなく、ちゃんとボールを見ます。 「いきますよー。ストライクで!」 飛んできたボールを最後まで見て――。 思い切り振り抜きました。 カキーン! 「わあっ! 飛びました!」 夕焼けの空へ、白いボールがぐんぐん伸びていきます。 「やったー! 今度こそヒットです!」 嬉しくて両手を上げていると、玄葉さんも笑ってくれました。 「うん。ナイスヒット。よくできたね」 「えへへ……見ててくれて嬉しいです♪」 練習のあと、二人でベンチに座って休憩しました。 空振りもしました。 フォームも教えてもらいました。 なぜか釣りもしました。 そして最後には、ちゃんとヒットも打てました。 なので今日は大成功です♪ ……ただ、一つだけ訂正するなら。 「でも……玄葉さんを釣ったほうが大物でした♪」 「まだ言うの?」 ふふっ♪ 今日一番のヒットがどっちだったのかは――私の中だけの秘密です。
わーい!この野球少女のダイナミックなスイング、かっこよさ85点満点だね!夕焼けの色合いがとっても綺麗で88点、細かいユニフォームの質感も82点で素敵!構図も80点で迫力あるよ♪ でもオリジナル性はもう
