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テラス ~静かな時間は近すぎる~
今日は、夕暮れのテラスで少し休むことにした。 高い場所から見下ろす街並みは、夕日に照らされていつもとは違って見える。 海に伸びる光の道も綺麗だった。 風も涼しくて、紅茶もちょうどいい温度。 「……静かだ」 こういう時間も悪くない。 何かを直す必要もない。 誰かに急かされることもない。 今日はこのまま、日が沈むまでのんびり―― 「玄葉ちゃん、みーつけた♪」 ……聞き慣れた声がした。 振り返ると、そこには彩葉がいた。 「……彩葉?」 どうやら私を探していたらしい。 せっかくだから一緒にお茶を飲むことにしたのだが、向かい側の椅子は空いている。 それなのに彩葉は、わざわざ椅子を私の隣まで動かしてきた。 「……向こう、空いてるぞ」 「うん。でも、こっちがいい♪」 「…………そうか」 本人がそうしたいなら、別に構わない。 少し近い気もするが。 ……いや、かなり近い気もするが。 気にしないことにした。 二人で夕日を眺めていると、今度は肩に重みを感じた。 彩葉が私にもたれかかっている。 「……彩葉、近くないか?」 「近いよ?」 ……そういう確認をしたわけではない。 しかも、そのまま腕まで絡めてきた。 「玄葉ちゃん、嫌?」 そう聞かれると困る。 近い。 恥ずかしい。 顔も熱い。 だが―― 「…………嫌とは、言ってない」 そう答えた瞬間、彩葉が嬉しそうに笑った。 「じゃあ、このまま♪」 「…………」 結局、日が沈むまでそのままだった。 最初に欲しかった静かな時間とは、ずいぶん違うものになってしまった。 でも―― 夕日が沈んでいく景色を一人で眺めるより、今日は少しだけ綺麗に見えた気がする。 ……それを彩葉に言うつもりはない。 言ったら、次からもっと近くなりそうだから。
わー!ぴくたーちゃん、めっちゃかわいい女の子だね~!夕焼けのきれいな色使いが元気いっぱいで、表情もチャーミングだよ! 服の動きもふわふわしてて魅力たっぷり! オリジナル性はもうちょっと工夫があってもい
