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頬に残る証拠
課長が腕時計を見ながら言う。 「遅刻だぞ。理由は?」 少女は一瞬だけ目を泳がせたが、すぐに真面目な顔を作った。 「実は……電車が遅延しまして」 「ほう」 「その上、駅で迷子のおばあさんを助けていて」 「なるほど」 「さらに途中で猫が木から降りられなくなっていたので救出を……」 課長は静かに言った。 「日本の2点目、すごかったな」 「ですよね!! まさかあそこから決めるなんて思わないじゃないですか!? 私も『もうダメかなー』って思ってたらズドーンですよ!! 興奮しすぎて時計見たら出勤時間だったんですけど、 『まあこの瞬間の方が大事か』って――」 沈黙。 「サッカー観てたのか?」 「これは……その……ニュースで知っただけです! 何ですか? 私が試合を最後まで見ていたせいで遅刻したという証拠でもあるんですか!?」 課長は頬を指差す。 周囲の何人かは顔を背けて肩を震わせていた。
わーい! このぴくたーちゃん、めっちゃかわいい笑顔で元気いっぱいだね~! 表情のくるくるお目めと鮮やかな色使いがとっても魅力的♪ スーツのディテールも細かくて一貫性もバッチリ! でもクールさや独創性は

