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武者蒼穹伝 (武者 封煉流)
武者封煉流(むしゃ・ふぇんりる) ― 闇ニ潜ミ、蒼光ヲ護ル影 ― ■ 設定概要 所属:蒼陣衆・隠密師団「影ノ牙」筆頭忍 蒼陣衆の裏で動く影の戦士。 表の戦を担うヴァルキリアたちを裏から支え、 敵地潜入・諜報・暗殺・護衛・攪乱のすべてをこなす万能の忍武者。 本来は任務以外で姿を見せることはないが、 有理詩亜(アリシア)が蒼命杖の力を覚醒させた際、 その光に導かれ、封印を解いて再び世に姿を現した。 > 「闇を歩むは、光を護るため。 我が刃、巫皇殿の影にて煌めかん。」 ■ 外見特徴 全身は**漆黒装甲(くろがねのよろい)**で覆われ、光を吸い込むように鈍く輝く。 頭部の赤い双角は“忍誓の印”。戦場では光を反射して敵の視線を誘う罠となる。 眼は琥珀色に輝き、暗視能力を持つ。 背に二本の忍刀を装備:「影牙」と「夜哭」。 静音移動を可能にする特殊関節「無響機構」を内蔵。 ■ 武装・忍法 名称 種別 概要 忍刀・影牙(えいが)近接 闇鉄で鍛えられた双刃。光を反射せず、敵の鎧を切り裂く。 忍刀・夜哭(やこく)投擲 投げれば影と共に消え、背後から現れる幻刃。 影走ノ術(えいそうのじゅつ)忍術 自らの影に溶け込み、地面や壁を伝って瞬時に移動。 幻狼陣(げんろうじん)忍術 分身を多数生み出し、敵を混乱させる。分身は実体を持ち攻撃可能。 封煉一閃(ふうれんいっせん)必殺技 封印された闇の刃を解放、一撃で敵の魂を断つ。使用後、体力を激しく消耗。 ■ 能力・特性 潜行特化装甲「黒影鋼」:レーダーにも魔力感知にも反応しない。 忍気制御(にんきせいぎょ):感情や体温を完全に制御し、存在を“無”にできる。 忠誠封印(ちゅうせいふういん):アリシアの生命が危険に晒されると、自動的に覚醒して影より現れる。 ■ 性格 寡黙・冷静・忠実。 任務以外で笑うことはほとんどないが、 アリシアやヴァルキリアたちへの想いは誰よりも深い。 戦乱の果てに“闇の救い手”として語り継がれる伝説の武者。 > 「我は影。名も無き刃なれど、主の光を裂かせはせぬ。」 ■ 二つ名 > “影狼ノ封忍(えいろうのふうにん)” “蒼光ノ影” “闇ニ舞ウ守護狼” ■ 関係 有理詩亜(アリシア):主君。かつて命を救われ、その恩により影から生涯の忠誠を誓う。 天輝武者ヴァルキリア:表の戦場の光。影狼はその裏で暗殺や救出を担う。互いに信頼関係あり。 雷覇阿殺徒/蒼護鎧将:共に戦場を支える戦友。阿殺徒とは軽口を交わすが、実際は命を預ける仲。 ■ 名言 > 「闇を恐るるな。闇あればこそ、光は映える。」 「主の道に影差すものあらば、この刃がその影ごと斬り捨てよう。」 ■ 立場・所属 所属:蒼陣衆・隠密部「影ノ牙」筆頭忍 任務:諜報、破壊工作、潜入、暗殺、護衛 属性:闇/風 別称:“影狼(えいろう)” 冥焔武者封煉流(めいえんむしゃ・フェンリル) ― 闇ヲ抱キ、光ヲ護ル影狼 ― ■ 概要 かつて“武者封煉流(フェンリル)”と呼ばれた影忍武者。 蒼陣衆の隠密将として暗躍していたが、 アリシアが放った蒼命の光が彼の封印を解き、 その魂は「闇の守護者」として新たに転生を果たした。 その姿は闇に包まれながらも、要所に黄金の光が宿る。 かつての忍の刃に“聖炎”が宿り、影の中に潜む悪しき者を焼き払う。 彼はもう、ただの暗殺者ではない。 “光を護るために闇を歩む聖影(せいえい)”――それが冥焔武者封煉流。 ■ 名称の意味 漢字 意味 冥 闇・死・沈黙を象徴する。忍者としての静寂の魂。 焔 光をもたらす炎。転生の光を受けた象徴。 封煉流 封印され鍛え抜かれた魂の系譜。影忍の流派を継ぐ証。 > ―「冥ヲ抱キ、焔ト成ス」 闇を抱いて光を守る、封煉流の究極の到達点。 ■ 外見特徴 装甲:黒鋼と金の二重装甲。光を吸収しながら、僅かに金色の輪郭が浮かぶ。 頭部:忍兜の形状がより鋭角に。中央の緑の宝珠は“魂視眼(こんしがん)”。 背部:忍刀《双刃・黒影》を背負う。柄に封印符が刻まれている。 目:琥珀から黄金へ変化。暗闇でも光を映す“夜眼”。 紋章:左肩に**「封」**の文字が浮かぶ聖符装飾。 ■ 武装・忍法 名称 種別 説明 忍刀・黒影(こくえい)刀 影を裂く刃。斬撃と共に闇を操り、姿を消すことができる。 忍刀・焔牙(えんが)刀 闇に光を宿す聖炎の刃。悪しき魂を焼き浄化する。 焔影遁(えんえいとん)忍術 炎と影を同時に操る転生奥義。敵の攻撃を燃やしながら消える。 幻狼封陣(げんろうふうじん)忍法 金色の符を展開し、敵の動きを封じる封印陣法。 冥焔一閃(めいえんいっせん)必殺技 闇と炎を刃に纏い、一閃で敵を浄化。残るは光の残火のみ。 ■ 能力・特性 影焔融合(えいえんゆうごう):闇の中でも光を帯びた攻撃が可能。敵の光属性攻撃を吸収して力に変える。 忍遁極意「封煉九式」:九つの忍術を組み合わせ、状況に応じて姿を変える戦法。 魂視眼(こんしがん):敵の“魂の闇”を視る第三の眼。隠された敵意や呪詛を見抜く。 影転移(えいてんい):仲間の影に潜み、瞬時に別の場所に現れる。ヴァルキリアを幾度も影から救った。 ■ 性格 静寂の中に烈火のような正義を秘める。 仲間を守るために闇を選び、己を犠牲にしてでも光を支える覚悟を持つ。 かつては冷たい印象を与えたが、転生後は“影の優しさ”を宿している。 > 「闇は怖くない。 その奥に、光があると知っている者だけが……真の忍と呼ばれる。」 ■ 二つ名 > “聖影ノ封忍(せいえいのふうにん)” “冥焔ノ狼影(めいえんのろうえい)” “光護ノ影武者” ■ 関係 覚醒巫皇・有理詩亜(アリシア):命を捧げて守る主君。転生の儀で彼女の祈りに応じ覚醒。 天輝武者ヴァルキリア:表の剣、封煉流は裏の刃。互いに心で通じ合う影と光の関係。 雷覇阿殺徒:時に無茶をする阿殺徒を冷静に制止するが、心底信頼している。 蒼護鎧将(または聖嵐鎧将):防陣展開の裏で彼の陣を守る影。連携時の防御力は絶対。 ■ 名言 > 「闇を切るのは光ではない。――己の覚悟だ。」 「我が刃は声なき者のために。光が届かぬ場所こそ、我が戦場なり。」 ■ 立場 所属:蒼陣衆・影ノ牙再編筆頭 階位:隠密将(かげのしょう) 属性:闇+聖 任務:諜報、潜入、封印、光護
