屋根裏で過ごすひととき/スマホ壁紙アーカイブ
【屋根裏で過ごすひととき】 昼の光が、木漏れ日のように斜めから床を照らす。 レコードの針がかすかに音を刻み、 スケッチブックのページが風にふわりとめくれた。 誰にも邪魔されないこの空間で、私はただいる。 描いてもいいし、眠ってもいいし、何もしなくてもいい。 それだけで、世界との距離がちょうどよくなる。 外の木々がざわめく音は、思考を整える呼吸のようだった。 今日もここは、何も起こらないことが約束された、 私だけの屋根裏リトリート。 ──────── ★Xに別カットあります