マヴァール年代記もどき＠先輩・アヴェリン・理沙

1・2枚目：カルーマン＠先輩 驍将であり兵士らの信望暑い大公。 猜疑心の強い父を弑しのち皇帝を継ぐ。その業績から大帝とも呼ばれる。 3〜5；ヴェンツェル＠アヴェリン マヴァール帝国の重鎮で選帝公である金鴉国公の若き領主。知略・軍略のみならず、剣技・武勇も卓越している。 カルマーンやリドワーンとは共に学んだ親友。 梟雄を自認しており野心もあったが、カルマーンの即位で諦めた。 アヴェリン「ミクローシュ、領は頼んだ。マティアシュ、軍の編成を」 彼は竜牙公国を簒奪*し国公を称したドラゴシュの討伐に、カルマーンが軍を出した。それに参軍する。 6〜8：リドワーン＠理沙 虎翼公国の国相であったが、宮中に飽きて出奔した。カルマーンやヴェンツェルと学んだ間柄。また、卓抜した戦士・騎士であり、カルマーンの軍事に大きく貢献する。後に隠居したアールモシュ老公により黒羊公国の国相となり、しばらくして公の地位を継ぐ。 理沙「ヴェンツェル、お前の友誼は分かっているつもりだ。だが、今の私はカルマーン帝に仕えている。この身で護り、もし貴様に異心あれば、真っ先気に殺しに行くぞ」（7） アヴェリン「勘弁してくれ。俺もお前も、同じくカルマーンを頂く身だ。まあ、俺が宰相になるかもしれんが、それを恨むなよ」 理沙「もちろん」 ＊カルマーン大公は皇位を得るために、それを選ぶ選帝公を説得・懐柔だけでなく、排除を行った。その一例がである。