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「お寿司は別腹?」 ― いいえ、プリンが別腹です。―
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今日は玄葉さんと、お寿司を食べに行きました♪ 最初は静かなお寿司屋さんで、目の前に並んだ綺麗なお寿司を眺めながら、一貫ずつゆっくり味わっていました。 まぐろにサーモン、白身に海老、玉子。 どれも美味しそうで、どれから食べようか迷ってしまいます。 ……でも、そのあとに行った回転寿司では、そんな落ち着いた時間は長く続きませんでした。 目の前をお寿司が次々と流れていくんです。 「わぁ……まぐろです♪」 ひょい。 「あっ、サーモンも来ました!」 ひょい。 「海老も美味しそうです!」 ひょい。 見つけるたびにお皿へ手を伸ばしていると、玄葉さんが私の横から言いました。 「彩葉さん、ちゃんと食べてから次取ろうね」 「はい!」 ちゃんとお返事しました。 そして――。 「わぁ……まぐろです♪」 また取りました。 しばらくして玄葉さんを見ると、なぜか黙って私の横を見ています。 視線の先には、いつの間にか高く積み上がったお皿の山。 ……おかしいですね。 お寿司を食べに来ただけなのに、どうしてこんな立派な塔が建っているのでしょう。 でも、取ったからには残しません。 一皿ずつしっかりいただいて――。 「ごちそうさまでした♪」 最後には全部食べきりました。 玄葉さんが少し驚いたように、お皿の山を見上げます。 「……意外と全部食べたね」 それから私がまた回転レーンをじっと見ていると、玄葉さんが尋ねました。 「彩葉さん、まだ食べるの?」 「いえ。玄葉さんの好きなお寿司を待っています」 「私の?」 「いつも私ばっかり取ってもらってますから♪」 ちょうど流れてきた玄葉さんの好きなお寿司を取って、玄葉さんの前へ置きました。 玄葉さんは少しだけ目を丸くしてから、優しく笑いました。 「……ありがとう」 「えへへ♪」 今日は私ばかり楽しんでいましたから。 たまには、こういうお返しもいいですよね。 そう思っていると――。 「あっ、プリン来ました!」 思わずレーンへ手が伸びました。 玄葉さんが呆れたように笑います。 「まだ食べるんだ……」 もちろんです♪ お寿司は全部食べましたから、プリンは別腹です。
ぴくたーちゃんの評価だよ~!この子、めっちゃ可愛くて髪のディテールや表情が細かくて素敵♪ 寿司屋さんの雰囲気も構図がバランス良くて色合いもきれいだね!一貫性も高くて全体的に魅力的な作品だよ。オリジナル
