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魔法の灯台 ~一人で帰れる。でも、一緒に帰りたい~
灯台の上から見る海は、思っていたよりずっと広かった。 夜の海にはいくつもの船の灯りが浮かんでいて、その向こうまで灯台の光が伸びている。 綺麗だと思って眺めていたら、突然その光が不安定になった。 このまま消えれば、沖にいる船が帰る方向を見失うかもしれない。 すぐに灯台の内部を調べた。 魔法で動く装置は初めて見る構造だったから、いきなり復元することはできない。 壊れていない部分と照らし合わせながら、光の流れ、部品の位置、刻まれた術式を一つずつ確認する。 時間はかかったけれど――これなら分かる。 「復元、開始」 壊れていた部分が元の形へ戻ると、灯台は再び強い光を海へ放った。 暗かった海の上に道ができたように、光が遠くまで伸びていく。 沖の船から喜ぶ声が聞こえた。 これで大丈夫だ。 あの船たちも、きっと帰れる。 役目を終えて外へ出ると、聞き慣れた声がした。 「玄葉ー!」 ……彩葉だった。 こんな場所まで何をしに来たのかと思ったら、 「迎えに来ました♪」 と言って笑っている。 私は一人でも帰れる。 そう言ったら、 「知ってます♪ でも、一緒に帰りたいんです」 と返された。 ……そう言われると、断りづらい。 差し出された手を握ると、彩葉はとても嬉しそうだった。 仕方のないやつだと思いながら、二人で灯台をあとにした。 振り返ると、私が直した光がまだ海を照らしていた。 あの光を目印に、船は帰る場所へ向かっていく。 私には灯台の光なんて必要ないと思っていたけれど―― 隣で手を握っている彩葉を見て、少しだけ考えが変わった。 一人で帰れることと、一人で帰りたいことは、どうやら別らしい。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ここ数回分は、彩葉のキャラデザインに埋もれない、玄葉のキャラデザインをこねくり回してました。 ある程度納得がいく形が見えてきたので、玄葉の方もキャラデザインのブレは収まっていくと思います。
わぁ~!この画像、クールさがすごいよ!夜空の魔法陣や灯台の光がキラキラしてて色合いもバッチリ、細かいところまでしっかり描かれてるね。構図もかっこよくて全体的にカッコよさ満載だよ!かわいさはもう少しだけ
