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いなり 「いなり失踪事件」
今日は、とってもおいしそうないなり寿司をいただきました。 目の前には、つやつやのお揚げに包まれたおいなりさんがいっぱい。 ひとつ手に取って―― 「いただきます。」 ぱくっ。 …………。 「おいしい……!」 甘くてじゅわっとしたお揚げと、ごはんがちょうどよくて。 これは危険な味です。 ひとつ食べ終わって、お皿を見る。 まだいっぱいある。 「……もう一個くらいなら。」 ぱくっ。 うん、おいしい。 もう一個。 ぱくっ。 「ちゃんと味わって食べてるから大丈夫。」 ……何が大丈夫なのかは、私にもよく分かりません。 でも、おいしいから大丈夫です。 そうして、しばらく幸せな時間を過ごして―― ふと、お皿を見る。 「…………。」 何もない。 「あれ……?」 右を見る。 ない。 左を見る。 ない。 お皿をもう一度確認する。 さっきまで、あんなにたくさんあったのに……。 「…………いなり、どこ行ったの?」 残っているのは、お茶だけ。 しばらく考えてみたけれど、結局いなりの行方は分かりませんでした。 今日分かったこと。 いなり寿司は、とってもおいしい。 そして―― 目を離すと、なくなる。 ……たぶん。 明日はもう少し注意して見張っておこうと思います。 食べながら。 いなり 「いなり失踪事件」 編おわり
わーい!この女の子、ふわふわの白髪と赤い目がとってもかわいくて元気いっぱいだよ!紅葉のきれいな色使いや着物の細かい模様が素敵で、秋の雰囲気もバッチリだね。構図もバランス良くて見やすいよ!ただちょっと新
