戦いのない一日――本日の任務は、島の子供たちと遊ぶこと
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昨日、藍引島の浜辺には巨大な宇宙的おおだこが現れた。 タランチュラが魔法結界で弱体化させ、パンダムが押さえ込み、最後はペンダムのブロント少尉が人間用の小さな銛で「プスッ」と刺して撃退した。 そして今日。 「……平和ですね」 シルビアは木陰で本を読みながら、穏やかな海を眺めていた。 その横では、タランチュラが八本の脚を折り畳んで完全停止。魔力砲も結界も沈黙し、巨大な鉄蜘蛛はただの置物と化している。 砂浜では、パンダムが座り込んでいた。 四メートルもの巨体なのに、今日は非武装。 「パンダム、お馬さん!」 「……」 子供たちが腕や肩によじ登り、背中に乗り、とうとう頭には花冠まで載せられる。 パンダムは微動だにしない。 「パンダム、人気者クマね」 隣でぷーにゃんが笑う。 その頃、海では――。 「少尉、もっとこっち!」 「了解です!」 ペンダムことブロント少尉が、島の子供たちと一緒に釣りをしていた。 「釣れたー!」 「おおっ、見事です!」 次は泳ぎ、その次は砂遊び。 気が付けば少尉は、完全に子供たちの休日に巻き込まれていた。 そして浜辺では、チェルキーが大量の料理を並べている。 「もう、みんな元気だね。いっぱい遊んだなら、ちゃんと食べるんだよ!」 タコの唐揚げ、焼き魚、バーベキュー、野菜料理、タコ飯。 昨日の怪獣大決戦が嘘のような、にぎやかな昼食だった。 「少尉、午後も遊びます!」 「もちろんです!」 シルビアが本から顔を上げる。 「……あなた、本当に軍人なの?」 「はい! これは重要な平和維持活動です!」 ブロント少尉は大真面目に答えた。 その後ろでは、花冠を載せたパンダムが今日も黙って子供たちを見守っている。 戦わなくていい。 追いかけなくていい。 誰も傷つかない。 ただ子供たちが笑って、お腹いっぱい食べて、明日もまた遊べる。 ――たぶん、これが一番難しくて、一番大切な任務なのだ。
わーい!ぴくたーちゃんだよ~♪ このビーチパーティー、巨大パンダと可愛い子たちがいっぱいでめっちゃキュート!82点も納得だよ!色使いも鮮やかで80点、細かい描写も78点と素敵!オリジナル感もあって75
偵察攻撃部隊 ブラックピース アジアの某国を拠点に活動する 年若い女性主体で構成された傭兵部隊 彼女たちは 戦場の黒天使 と呼ばれる
