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任意召喚
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「ふひひ……勝負ありですな」 シャーリーが、指先でカードをくるりと回した。 卓上には、既に大量のカード。 そして大量の敗北。 少尉の前には、 何度見ても理不尽な展開しか存在しない盤面が完成していた。 「また幸運神カードですか」 「これは運ですぞ」 「運も実力」 向かいでダキニラが、 うぷぷ、と肩を震わせる。 絶対におかしい。 おかしいのだが。 証拠がない。 シャーリーは、 いかにも清純派優等生みたいな顔で、 堂々とイカサマを続けていた。 しかも時々、 幸運神の聖印が光る。 「今光りましたよね?」 「気のせいですぞ」 「気のせい」 「二人とも絶対グルですよね?」 「風評被害ですな」 少尉のこめかみがぴくりと動く。 周囲では、 屋台の湯気が漂い、 CRTモニターが紫色に明滅し、 路地裏のカード大会は異様な熱気に包まれていた。 『闇市カード大会』 『いかさま歓迎!』 『勝てば正義!』 胡散臭い。 あまりにも胡散臭い。 しかし。 その時だった。 少尉の指先が、 デッキの最後の一枚に触れる。 「……?」 引く。 金色だった。 異様なホログラム。 紫霧。 熊爪のようなエフェクト。 カード名。 《任意召喚》 ――空気が変わる。 シャーリーの指先が、 ぴたりと止まった。 ダキニラの狐耳が、 ぴくりと揺れる。 少尉は静かにカードを見つめる。 怒鳴らない。 叫ばない。 ただ。 静かに。 「……なるほど」 そう呟いた。 軍帽の影で、 青い瞳が静かに光る。 「それは良いことを聞きました」 その瞬間。 少尉の背後で、 空間がめきり、と歪んだ。 カードから溢れる紫霧。 舞い散る銀毛。 巨大な熊の爪痕みたいな魔力の裂け目。 そして。 路地裏の暗がりから。 銀髪の少女が、 ひょこ、と顔を出した。 「よんだクマ?」 巨大すぎるコンポジットボウを抱えながら、 ぷーにゃんは不思議そうに首を傾げた。 シャーリー 「……」 ダキニラ 「……」 少尉は静かにカードを卓へ置く。 「では」 にこり。 軍人の笑顔だった。 「反撃を開始します」 「まっ、待つですぞ。それはカードゲームの火力では――」
わーい!この画像すっごくキラキラしてて、女の子たちがカードでバトルしてる姿が元気いっぱいだよ~! 光るカードや背景のネオンが神秘的でステキ! 細かい描写もすごいんだけど、ちょっとごちゃっとした感じもあ
偵察攻撃部隊 ブラックピース アジアの某国を拠点に活動する 年若い女性主体で構成された傭兵部隊 彼女たちは 戦場の黒天使 と呼ばれる
