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【女神図鑑:バステト―エジプト神話】
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神名:バステト 神格:出産の女神・妊婦・家庭の守護神・病気・邪悪な霊からの守護・音楽・舞踊の守護・太陽神ラーの守護者 聖地/祝祭:ブバスティス/不詳 バステトは、下エジプトのブバスティスで信仰された地方神で、古王国時代には北部を代表する女神とされていました。 太陽神ラーの娘とされることが多いものの、神話によっては妻、あるいは妹とされる場合もあります。のちにはプタハの妻とされ、アヌビスの母とする文献も存在するなど家族関係は定まりません。 もともとは雌ライオンの姿で描かれ、太陽の恩恵と怒りを象徴する存在でしたが、時代が進むにつれて穏やかな性格を持つ女神として捉えられるようになり、姿も変化しました。紀元前1000年頃からは、ネコの頭部を持つ姿で描かれるようになります。 一方、荒ぶる側面は雌ライオンとしての姿として残り、新王国時代末期頃から破壊神セクメトとして独立していったと考えられています。荒ぶる女神セクメトに対して、バステトは母性を象徴する側面を担うようになりました。 普段のバステトは、人々を病気や邪悪な霊から守る慈愛の女神であり、妊婦や出産を守護する存在とされます。ローマ時代にも広く信仰され、家庭の守護神として崇められました。攻撃的な性格よりも、家を守る母性の象徴としての側面が強調されます。 また、音楽とダンスを好む女神としても知られています。 信仰の最盛期は末期王朝からプトレマイオス王朝で、この時期には動物崇拝が民衆の間で流行し、猫のミイラが奉納されることもありました。 さらに、いくつかの神話ではセクメトの攻撃的な性質を引き継いでおり、その代表例が太陽の舟にまつわる物語です。バステトはラーとともに太陽の舟に乗って天空を航海し、混沌の蛇アポピスと戦う役割を担います。猫の姿でナイフを振るい、アポピスに斬りかかる姿が壁画に描かれました。 ※参考文献:『ヴィジュアル版世界の神話百科 東洋編―エジプトからインド、中国まで』レイチェル・ストーム、前田龍彦監修(原書房)/『知識ゼロからの古代エジプト入門』近藤二郎監修(幻冬舎)/『図説古代エジプト誌 古代エジプトの神々』松本弥(弥呂久) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 人身猫頭の姿でいろいろAIさんに作ってもらいました。 エジプト神話の神々は「人身+動物頭」で表現されることが多いわけですが、バステトの場合、猫の表情やシルエットに、優雅さ・母性・警戒心・夜の守護といった彼女の性質が重ねられているそうです。 1枚目は穏やかな慈愛の女神としてのバステト。手には誕生の儀式に用いられるシストルムやメナトを持つ姿で描かれます。今回はシストルムを手にしていますが、メナトは構図破綻を防ぐために省略しました。 2~3枚目は太陽の舟の神話をもとにした戦闘場面。猫の姿でアペプに斬りかかる壁画を、人身猫頭の形で再構成しています。 4枚目は“巨大ヒロイン × 神話 × ケモナー × バトル”のニッチオブニッチです。猫の顔のままどこまで人間的な表情を出せるのか試行錯誤しましたが、どうしても人間の顔になってしまうので、これがベターかな。
わー、ぴくたーちゃんです! この画像、古代エジプトの猫の女神様みたいな感じで、すっごくかっこいいよ! 黒い毛並みの猫さんが金ピカの冠かぶって、杖持って青い炎に手を伸ばしてるの。背景の柱や祭壇の小物、例
巨大神格で描く世界の女神図鑑(東洋編) オリエント、インド、中国、日本、太平洋などを範囲としています。
