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【犬】噂の教会がある町で
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犬系獣人族の魔法使い『ワンコ』こと『フォーミュラ・王(ワン)』と二人旅を続ける新米冒険者の俺『トーシロー・マイシン』は、とある辺境の町にやってきた。 旅の途中、ちょっと聞き捨てならない噂を酒場で耳にしたからだ。ぜひ、確かめなければならないと思いここまで足を運んだってわけさ。 「わぅ~・・・ねぇマスター?私、この町好きじゃないかも~。必要なものだけ買い集めて、早く出よう~?」 「おいおい、まだ到着したばっかりだろ?何が気に入らないんだよ」 この町に来るまでは、別にワンコの機嫌も悪くは無かった。だが、町が見えたあたりから表情が曇り始めたんだ。 「わぅ、ニオイがするの~。すごく危険な、魔物のニオイ。この町の近くには魔物が少なかったよね~?多分、この町を縄張りにしてる強い魔物がいるよ」 「えっ、マジかよ?おっかしいなぁ、ここはなんかすごい司祭様とシスターが守ってるから魔物が寄り付かない町だって評判だったんだけどなぁ」 強力な聖職者が所属する教会がある町が魔物から嫌われるのは、割とある話だ。でも実は、俺がこの町を目指したのはそれが理由じゃない。 ワンコには内緒で酒場の酔っ払い男が俺に教えてくれたのは「この町のシスターは寄付金次第でエロいサービスをしてくれる」って噂だった。理由はもちろんコレだ。 「とりあえず、教会に行ってみようぜ。魔物が潜んでる町なら、教会関係者に聞いて見りゃ怪しそうなところとか知ってそうだしよ」 「わぅ~・・・ニオイが強くなってる。これ、絶対良くないニオイだよぉ~」 鼻を押さえて歩くワンコを連れて、俺は町の中心の方を目指す。遠くから見たとこ、教会っぽい建物は丘の上にあったから中央広場を抜けていけばいいはずだ。 だが気持ちが逸っていた俺は、勢いよく角を曲がった時にうっかり人にぶつかりそうになっちまった。 「っとっとっと!あぶねぇ!」 「大丈夫ですか~?」 俺は何とか転ばないようにバランスを立て直したけど、相手は全然体幹がぶれなかった。もしかしたら、俺の接近に気付いてて気を付けてくれてたのかもしれねぇ。 「って、シスター!?」 「はい、この町のシスターをしております。狼系獣人族のシスター・レアンと申します~♪」 じゃあこの人が、噂のエロエロシスターだってのか?でも見たところ、雰囲気はかなり清楚な感じで全然遊んでるっぽく見えねぇな・・・ガセだったのか? 「わぅ~!?ま、マスター!その人危ないよ!離れて!」 「えっ?」 急にワンコが俺の手を引っ張って下がらせようとする。 「ニオイ!その人から、強い魔物のニオイがするの~!」 「ええ?ただの獣人族に見えるけどな」 あんまりじろじろ見るのも失礼だけど、見たとこ魔物とは思えない。・・・いや、もしかして魔物を狩ってきたところで、その臭いが移ったとかかも知れねぇな。 「う~ん、お連れ様はお疲れの様子ですね?宿屋にご案内いたしましょうか?」 「あっ、いや俺は噂の教会に行こうかと・・・いや、何でも」 噂の事を聞こうかとも思ったが、いくらなんでも往来でそれはデリカシーがないかもしれんと思いとどまった。しかし、シスターの方がどうやら察したようだった。 「ああ・・・もしや『性なる儀式』を耳にしておいでになったのですか?」 ふわり、とシスターから色気のようなものが漂う。ガセじゃねぇ。ガチだ。俺は直感したね。 「わぅ!?マスター、何それ!私聞いてないよ!」 「え、あ、う~ん・・・ワンコ、お前調子悪そうだし宿屋で休んでろよ。俺、ちょっとシスターさんと話があっからさ」 「絶対嘘だよ~!?マスターからエッチな臭いがしてるもん!」 くそ、バレたか。何て鼻の利くやつだ。 「この町では、男の子が12歳になる月にその少年たちの健全な性徴を願って私が性の手ほどきをしているんです~。でも、大人の男の方でもご寄付次第で『悪い物をヌキヌキする儀式』を承っております♡」 「この町に生まれたかったぁー!!」 「マスター、何言ってるの~!?え、エッチなんてダメだよ!それに、路銀が無くなっちゃうじゃん~!」 おのれワンコ、どこまでも邪魔する気だな?だが俺のエロパワーを舐めるなよ? 「じゃあワンコが代わりにしてくれるのかよ?」 「誰がするか~!マスターのエッチ!」 「だったら俺はシスターさんにしてもらうぜ!」 「やだ~!マスターはほかの女の人とエッチしちゃダメ~!」 理不尽な事を叫びながら俺にしがみついて止めようとするワンコ。ああ、ワンコのおっぱいの感触を感じるぜ・・・。 「あの・・・恋人さん、なんですか?」 シスターが俺達のやり取りを見て聞いて来る。俺達は揃って首を横に振った。 「でしたら、その・・・もしそのつもりがおありなら、夜に教会までおいで下さい。今夜なら、手が空いていますので・・・」 シスターは少し恥じらいを込めた様子で俺に耳打ちをしていった。よし、今夜俺はオオカミになるぜ。 ・・・と思っていたのだが、夜に宿を抜け出そうとした矢先。警戒していたワンコに雷魔法でノックアウトされ、俺は翌日の朝日を拝む羽目になった。 「マスター!もう二度と、この町には来ないからね!」 「ちくしょう・・・ちくしょぉおおお・・・!!」
わーい!ぴくたーちゃんです♪ この画像、とってもかわいい犬耳の女の子が路地に立ってるね!オレンジの髪と尻尾がふわふわで、ちょっと不機嫌そうな表情がチャームポイントだよ。背景のヨーロッパ風の街並みがきれ
