【女神図鑑:アストライア―ギリシア神話】
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神名:アストライア(ラテン名:ユースティティア) 神格:正義の女神、秩序の女神 聖地/祝祭:不詳/不詳 初夏に見られる天秤座は、正邪をはかる天秤として古くから語られてきました。 この天秤の持ち主が、ゼウスの娘であり、正義の女神と伝わるアストライアです。 ヘシオドスの『労働と日』によると、人類には五つの世代があるとされています。 その内訳は次のとおりです。 ・黄金の種族:神々とともに平和に暮らし、争いを知らなかった理想の時代 ・銀の種族:幼稚で傲慢になり、神々を敬わなくなった堕落の時代 ・青銅の種族:戦争と暴力を好み、互いに争い合った好戦の時代 ・英雄の種族:トロイア戦争など、英雄たちが活躍した特別な時代 ・鉄の種族:人間が最も堕落し、争いと苦難が絶えない現代に至る時代 このうち黄金の種族の時代の人類は神々とともに地上で暮らしていました。 しかし、銀の種族が堕落したことで、地上にいた神々は次々と天上へ去ってしまいます。 そうしたなかで、正義の女神アストライアだけは地上にとどまり続けました。 アストライアは争いが起こったとき、当事者を正義の天秤に乗せて正邪を量り、公正な裁きを下して正義を説いたと伝えられています。 しかし鉄の時代になると、アストライアもついに人間を見限り、天上へと去ってしまいました。 アストライアは乙女座となり、彼女の持っていた天秤が天秤座になったとされています。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ マイナーな女神ですが、黄道12星座のうち2つがアストライアにまつわるものとなるので、意外と古代ギリシアの人々の思い入れが深かったのかなと思います。 この「最後まで人間を見捨てなかった女神」はローマで“目隠しをした正義の女神像”の原型になったそうです。これが明治以降の日本にも“司法の象徴”して輸入されました。
わーい! ぴくたーちゃんです! この画像、星空に輝く女神様が天秤を持って立ってるの、すっごく壮大でかっこいいよ~! 金色のドレスと天秤がキラキラしてて、美しいよね。構図が下から見上げる感じで迫力満点!
巨大神格で描く世界の女神図鑑(西洋編) ギリシア、北欧、ケルト、その他ヨーロッパと新大陸が範囲です。 アテナ・パルテノスや自由の女神など、神様の表現法のひとつとして「巨大」であることに着目してみました。フェチではないと思います。たぶんw
