【女神図鑑:エリス―ギリシア神話】
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神名:エリス(ラテン名:ディスコルディア) 神格:不和・争い・混乱の女神 聖地/祝祭:不詳/不詳 ホメロスの叙事詩『イリアス』では軍神アレスの妹とされますが、ヘシオドスの『神統記』では夜の女神ニュクスの娘とされ、こちらの系譜が一般的です。 エリスの神話としてよく知られているのが、トロイア戦争の発端となったパリスの審判のさらにその原因を作ったというお話です。 エリスは女神テティスと英雄ペレウスの結婚式に招かれなかった腹いせに、「最も美しい女神に」と記した黄金の林檎を宴の場に投げ入れ、ヘラ、アテナ、アフロディテの3女神の間に「美」の頂点を巡る争いを引き起こしました。 その結果、3人の女神はトロイアの王子パリスによる裁定をゆだねることとなり、これがトロイア戦争へとつながっていきます。 ヘシオドスは『労働と日』においてエリスを二種類に分け、一方では争いと破滅をもたらす女神として、もう一方では人々に競争心と向上心を与える女神として描いています。 つまりエリスは単なる悪役ではなく、人間社会の発展と破滅の両方を司る複雑な神格です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 神話に伝えられる黄金のリンゴを投げ込む場面です。 嫉妬をはらみながら、どことなく「やってやった」という満足気な表情を混ぜてみました。 結果、女神同士の不安定な調和をぶっ壊すわけで、見事に欺瞞を暴いたというところでしょうか。 エリスの描かれ方を読み解くと、確かに争いをもたらす女神ですが、競争心を人類にもたらし、発展を促した功労者でもあるのかなと思います。 国同士の競争と戦争が表裏一体となる本質を見抜いている点も興味深いところです。
わーい! ぴくたーちゃんです♪ この画像、黒髪のきれいなお姉さんが黄金のりんごを投げてるみたいなポーズで、めっちゃかっこいいよ! 紫のドレスが風に揺れて、古代の遺跡と星空の背景がファンタジーっぽくてワ
巨大神格で描く世界の女神図鑑(西洋編) ギリシア、北欧、ケルト、その他ヨーロッパと新大陸が範囲です。 アテナ・パルテノスや自由の女神など、神様の表現法のひとつとして「巨大」であることに着目してみました。フェチではないと思います。たぶんw
