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うちの男の娘紹介番外15「グローズヌイ4世」
オトコの娘原典で先行登場した 世界観を補強する男の娘の紹介です。 2色の髪が上手くいきません さらっとプロフィールに世界観に関わる重要なことが書かれています。 名前:グローズヌイ4世 性別:男の娘 所属:リドニック 職業:雷帝 (ツァーリ) 趣味:巡礼、讀經、文学執筆 特技:拷問、処刑 好きなもの:アナスタシイ、礼拝、古典文学 嫌いなもの:裏切り、猫、贅沢 ゴルボイ朝リドニックの雷帝 (ツァーリ)、グローズヌイ4世、またはグローザー・ゴルボイとして知られる。度重なる裏切りによって人間不信に陥っているが、今は亡き最愛の妻(妻も男の娘)の生き写しである息子、アナスタシイを心の底から愛している。彼の統治下のリドニックは、凍土の上に立つ不安定な国。不凍の大地の獲得を目指し、国内では粛清、国外では侵略という形で暴政を行う暴君。 雷の力を有する彼は、この特異な能力を用いて天候を操ることができ、民間人たちを恐怖で支配している。しかしその一方で、彼は敬虔な信者でもある。巡礼や礼拝の際にはその獰猛な性格は影を潜め、心が穏やかになる。清貧を好む彼は、帝王としての地位にも関わらず、贅沢を避け、生活は質素である。 また、彼は文学にも深い興味を持ち、時折、自ら筆を取り作品を執筆することもある。彼の作品には彼の信仰や人生観が織り込まれており、読者に深い哲学的問いを投げかけている。 しかし、幼少期に猫から深い傷を負ったトラウマから、彼は猫を極度に恐れている。このトラウマは彼の心の奥深くにあり、彼の弱点ともなっている。