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EDEN・2
「ほかの仲間はみんな、毎年小さい仲間を連れてくるのに私達にはどうして小さい仲間が来ないのかしら」 ここは遠い未来、地球を侵略した生命体が「種の保存」の目的で作った動物園 しかし、自然繁殖のオスが絶滅してしまったニンゲンには繁殖の機会は全くありません 「なんか、好き!って気持ちを相手にアピールすると小さい仲間が出てくるみたいだよ」 「じゃ、こうやって抱きしめたり、き・・・キス・・・しちゃったりすると、小さい仲間が出てくるかな?」 「試してみよっ!小さい仲間ができたらどうするの?」 「もちろん、一緒にキモチヨクなるんだ!」 「そうだね!きっと、小さい仲間もきっと気に入ってくれるよ♪」 異性がいないので発情していても繁殖の機会はなく、「気持ちよくなる場所」自体が繁殖のためにあることも知らず 彼女たちは絶滅に向けてゆっくり進んでいく・・・
