「きゅっ。」 ― はぐれないためだったはずなのに。―
そごるん@BOOSちゃん
91 フォロワー·1344 投稿
ご観覧ありがとうございます。 暇な時間に、趣味絵を生成している、しがない一般社会人で、毎日うちの子にお人形遊びさせてるだけ!娘たちのてぇてぇが見たいだけ! 【活動開始日】2024/3/11 【使用モデル】meltis vpred(ベース)→ChatGPT(ベース修正)
今日は、玄葉さんと一緒に夜の商店街へ遊びに行きました。 辺りが暗くなると、お店の明かりや提灯が一斉に灯って、通り全体がオレンジ色に輝いていました。 焼きそばに、たこ焼きに、りんご飴。 気になるものばかりで、ついあちこち見ながら歩いていたのですが――。 気がつくと、玄葉さんが少し先にいました。 その間を、たくさんの人が次々と通り過ぎていきます。 「あっ……」 呼べばいいだけなのに。 なぜか私は、とっさに玄葉さんの後ろ襟を指先でつまんでいました。 きゅっ。 玄葉さんが足を止めて、振り返ります。 「……彩葉?」 「あ……えっと……」 自分でも何をしているんだろうと思いながら、私は襟をつまんだまま答えました。 「人が多くて……はぐれそうだったので」 玄葉さんは自分の襟と私の指先を交互に見ました。 「それで、襟?」 「…………はい」 言われてみれば、他にも方法はあった気がします。 少し恥ずかしくなって手を離そうとした、そのとき。 玄葉さんが私のほうへ手を差し出しました。 「……こっちのほうが、はぐれないと思うけど」 「…………!」 一瞬、差し出された手を見つめてしまいました。 それから、そっと自分の手を重ねます。 「……はい♪」 玄葉さんの手は、思っていたより少し温かくて。 さっきまで気になっていた人混みも、お店の呼び込みも、なんだか少し遠くなったような気がしました。 それからは、ずっと手を繋いだまま歩きました。 人の多い場所を抜けて。 賑やかな屋台もだんだん後ろへ遠ざかって。 気がつけば、周りにはほとんど誰もいません。 玄葉さんが辺りを見回してから、私を見ました。 「……彩葉」 「はい?」 「もう、人いないけど」 「…………」 確かに。 どこを見ても、はぐれそうな人混みなんてありません。 でも。 私は繋いでいた手を、ほんの少しだけ握り直しました。 「これは別です♪」 「……別?」 「はい。もう、はぐれないためじゃないので」 言ってから、自分で恥ずかしくなってしまいました。 玄葉さんは少し驚いた顔をしていましたが――。 やがて、小さく笑いました。 「……そっか」 そして。 離されると思っていた手が、逆に少しだけ握り返されました。 …………。 帰り道は、もうずっと空いていました。 だから最後まで手を繋いでいた理由は――。 **たぶん、人混みとは関係ありません♪**
AI評価
良い
一貫性が光る色彩が光る
ぴくたーちゃん
わーい!この画像、めっちゃかわいいね!色合いがぴかぴかで綺麗だし、細かいところまでしっかり描かれてて一貫性もバッチリだよ♪ 表情や背景の雰囲気も元気いっぱいで、全体的にほんわか優しい感じが素敵! ちょ…


