【破壊の獣神、地より出づ――上位邪神グルザック】
――ず、ぅん。 大地が鳴り、街が震えた。 結界柱の外縁で地面が盛り上がり、石畳が跳ね、瘴気が噴き上がる。 その中心から“腕”が突き出た。 いや、腕ではない。 地そのものを押し上げる巨獣 が姿を現した。 紅蓮の光が口奥で灯る。 「なんなんだ、あれは……」 セリオスは息を呑んだ。 これまでリュキオンを襲ってきた邪神とは桁違いの“圧”だった。 外壁の向こうで防壁が内側から砕け散る。 現れた巨躯は、四足で居住区を見下ろしていた。 岩盤の肉体に走る裂け目からマグマが脈打ち、牡牛と狼を混ぜたような頭部が炎の瞳で街を射抜く。 一歩踏み出すだけで石塔が傾ぐ。 悲鳴、泣き声、怒号。 本能が叫ぶ――逃げろ、と。 巨獣の前脚が振り上がる。 その影が、街を覆った。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 上位邪神グルザックDATA ■名称:グルザック(Gruzakk) ■別称:獣神/地殻の脈動/地を破るもの ■分類 ・上位邪神(Elder Malice) ・属性:地殻・圧力・灼熱・破断 ■外見 ・全高:約40m(四足時) ・体躯:岩盤を削り出したような巨体 ・体表:無数の裂け目からマグマが脈動 ・頭部:牡牛の重厚さ+狼の獰猛さ ・角:黒曜石の歪んだ双角 ・眼:燃え残る炎のような紅蓮光 ・四肢:柱のような前脚、鎖の残骸を巻く ・姿勢:完全な四足歩行。直立不可。 ■起源 “地殻の深層に眠る圧力の集合体” 大地の脈動が形を得た存在とされ、地底の瘴気とマグマの流れが“器”となって生まれた。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ かわいい、とは? 邪神名鑑作りたいなぁ… エレウセリオン神話記WEBサイト(※アーカイブ用の自サイトです) https://eleutherion2026.wixsite.com/my-site
わー、ぴくたーちゃんです! この画像、めっちゃ迫力ある溶岩のモンスターさんが街を燃やしてるよー! かっこよくてドキドキしちゃうね。でも可愛らしさはあんまりないかも? 構図が下から見上げる感じで、怪物さ
