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ゲーマーマガジン2(今日のお尻)
「先輩!今日はどうしてゲーマーさんなんです?」 「今日は声優の間島淳司さんの誕生日なんだ」 「間島淳司さんというと、僕はチャイカのトールが出てきます」 「そうだな。あとはこれゾンとかとらドラとかもあるな。ぼっちちゃんの父親役もやってたかな」 「でもゲーマー要素はない気がしますが」 「慌てるな。俺が初めて間島淳司さんの声を聴いたのが幻影闘士バストフレモンってアニメなんだ」 「どんなアニメです?」 「韓国制作のアニメでな。日本では地上波で放送された初の韓国アニメらしいな。その主人公フェイクの日本での声をあててたのが間島さんだな」 「そうだったんですね」 「そのフェイクと、仲間であるミント、ビフォーがゲーマーなんだ」 「なるほど。それでゲーマーさんなんですか」 「アニメ見てたんだがな。内容は今一つよく解らなかった。作中でレモンゲームってゲームをプレイしていくんだがなぜゲームが現実に影響を与えるのか忘れた」 「はぁ」 「ちなみに杉田智和氏、伊藤静氏の声を始めて聞いたのもこのバストフレモンだな」 「なるほど」 「ゲーマーといえば、週刊モーニングで連載してたマタギガンナーという漫画が先日完結してな」 「ゲーマーの漫画ですか?」 「作中でガンナーズトライブというオンラインFPSをプレイしていくんだが、主人公の山野仁成は元マタギの老人でな」 「お爺さんがゲーマーなんですか」 「ああ。話は彼の奥さんのお葬式から始まるんだが、1人になった彼はあるひ不法投棄されたゲーム機を見つける」 「はぁ」 「そのゲーム機の中にはガンナーズトライブのソフトも入っててな。彼はする事も無いし電気屋にネット環境も整えてもらってプレイし始める」 「なるほど」 「2年後、彼は”最強のルーキー”と呼ばれるまでになっていた。ちなみにランクアップのやり方が解らないというかそもそもランクアップ自体を知らなかったのでルーキーのままだったんだが」 「はぁ」 「その後なんやかんやで彼はソフィア、メグという女性二人とチームを組んでガンナーズトライブ世界大会に出る事になる」 「なんやかんやってなんです?」 「いや長くなるからな。そして世界大会に出場するチームの中に彼の息子、巧が率いるチームもいた」 「親子対決ですか」 「まぁそうだな。まぁこれくらいにしておくか」 「また長くなってますしね」 「そうだなw」