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F-3 次期主力戦闘機、F-4 軽戦闘機
F-3は、日本・イギリス・イタリア・スウェーデンの共同開発の第6世代・主力戦闘機。 イギリス・イタリアのユーロファイター タイフーン EF-2000、日本のF-2、およびF-15の後継機(F-35の調達を縮小)として開発された。 日本は「F-2」での教訓や国内製造を目指し、アメリカ各社の提案を退け、ヨーロッパとの共同開発を選択した。 当初は日本・イギリス・イタリアであったが、クイーン・エリザベス級航空母艦での運用(日本も同クラスの空母を建造中)を考慮した結果、短距離離着陸性能を持つサーブJAS 39 グリペンを開発・運用するスウェーデンに参加を打診した。 スウェーデンとしても小型な機体の改修・拡張の限界を認識しており、参加を決めた。これはEU+イギリスとの共同作戦・行動も考慮したものだった。 名称は日本においてはF-3 戦闘機、ヨーロッパおよび輸出むけはEJFA-2030、スウェーデンではJAS 40と呼ばれる。 要件としてはステルス性能とスーパークルーズ(超音速巡航)、高度な電子機器(C4I)、広範囲なフェーズドアレイレーダー、大型な長距離空対空ミサイル(日本の99式空対空誘導弾・AAM-4)を搭載可能なウエポンベイ。また、ステルス性を考慮しない作戦目的(対地・対艦攻撃や長距離対空ミサイルの射程外攻撃)のために、翼下や胴体に13のハードポイントを持つ。 最終製造(組み立て)は日本・イギリス・イタリア・スウェーデンで行われるが、各種サプライヤーはヨーロッパ各国に存在する(最終製造4カ国はコストを度外すれば、自国内での一括生産能力がある)。 輸出はヨーロッパ各国、中東、インドなどが想定されている。フランス・ドイツ・フランスの次世代戦闘機(NGF)との競合が想定されたが、のちにインドの切り崩しに成功し、ドイツも最終製造拠点となる。 ・F-4 戦闘機 サイズとしては軽戦闘機になるが、マルチロールファイターだ。 F-3の共同開発に参加したスウェーデンが、JAS 39 グリペン並みかそれより短い離着陸能力を求めて計画。当初は独自開発であったが、リスク分散と生産効率のために共同開発を求め、日本、ポーランド、タイが参加した。ポーランドとタイは仕様要求と資金提供で、実際の研究開発には限定的な参画だった。 日本は利用の小規模な空港、未整備あるいは急造した滑走路での運用を 機体が小型な分、ウエポンベイのみの武装であればF-3より高いステルス性を持つ。 緊急展開する防空要撃機をメイン任務として想定しているため、主武装は対空ミサイルだが、対地攻撃兵器の搭載も可能。翼下・胴体にハードポイントを備える。 *「カナード翼」がちっともデキねぇんだわ。