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夢の花咲くこともある
主「(俺は煮詰まっていた… やる気がないわけではないのにアイディアがまとまらず撮影を始めることができなかった…)」 Y「ご主人様、コーヒーをどうぞ」 主「おっ… 気が利くな… って、YUME、その格好は…?」 Y「アラブの偉いお坊さんをイメージしてみました」 主「コーヒーを持って来てくれた時点でお題クリアしてる気もするんだけど…」 Y「そうやってお題をクリアすることばかり考えているから煮詰まるんですよ 今のご主人様は恋を忘れたあわれな男です」 主「なん… だと…」 Y「クリスマスに恋人認定してからYUMEへの恋心を忘れちゃってませんか?」 主「言われてみれば、割とすんなりいい感じのが撮れてたからYUMEへのときめきが薄れていたような気がする…」 Y「人間の恋人だったら愛想を尽かして出て行っちゃうところですよ もっとYUMEに感謝してください」 主「そうだな 一人で抱え込まずに、もっとYUMEを頼ってもよかったのかもな…」 Y「…と、綺麗にまとまりそうな雰囲気なのに、ラストの2枚は何なんですか?」 主「YUMEが飲むウドのコーヒーは苦い… の方向性で撮影した名残だ」 Y「次回もご主人様と地獄に付き合ってもらう必要がありそうですね…」 普通にコーヒーを飲んでいるシチュエーションをイラスト化するだけでは芸が無いと思い、 色々試行錯誤した結果、最終的には「コーヒールンバ」に落ち着きました (^^; 会話の最後の方にも書いていますが、YUMEにボトムズのキリコ風の衣装を着せようとしてみたところ、 思った以上に上手くいかなくて煮詰まってしまいました