内国安全保障局　新年いきなりの事件4＠摘発（というか制圧）

先日、捜査員らがしょっ引いてきたG組の幹部・本田の供述を裏付けに、今回の麻薬・偽札・密造銃の密輸に関与しているとされるS会とK組への強制捜査を実施した。 S会の捜査には局長代理・先輩自らが向かう。この台湾からもたらされた案件について、先輩は非常に意欲的（といいうかノリノリ）であった。 先輩「生かす必要はないぞ。検察と裁判所に手間ァと時間をかけさせるのは忍びない。内国安全保障局で執行しろ」 捜査員A『ですが拷問…』 捜査員B『おいっ！』 捜査員A『あぁ、訊問…』 捜査員B『おいっ！』 捜査員C『会長なり幹部の取り調べは必要ないのですか？』 先輩「若頭か舎弟頭あたりの幹部を一人残しておけばいい。書類やPCの確保は忘れんな。行け！　俺の猟犬たち！」 捜査員・戦術員『はいっ！』 （1〜6枚目） K組の捜査は、みずきに任せることにした。 先輩「K組の手入れは、キミに任せる。6〜7チームあれば十分か？」 みずき「はい、大丈夫だと思います」 先輩「全員、『執行』して構わん。資料とかの証拠品の押収だけ忘れんな」 みずき「りょうかいしました。最善を尽くします（皆殺しか……）」 （7〜12枚目） 美波をオフィスに呼ぶ。 先輩「まあ、どっか座ってくれ」 美波は秘書用のデスクにつき、先輩はファイルを渡す「これは？」 先輩「G組の幹部・野村と、参加のM組の組長・宮下だ」それは、あすかが調査し作成したプロファイルだ。 美波「彼らを…？」その経歴は内国安全保障局のマトになってもおかしくはない、と美波には思えた。 先輩「いまんとこの捜査では上がってないが……俺ってこう見えて義理堅ぇんだよな。件のG組の本田がゲロするついでに、こいつらを名前をあげた。許せねぇヤツだってな」 美波「……」 先輩「協力してくれたからには報酬を与えなきゃいけない。本田が望む通り、コイツらを始末してくれ」 美波「かしこまりました。この野村と宮下に、本田と会う機会を与えてきます」 美波は『暗殺』と判断し、サイレンサーをつけた拳銃かナイフかで悩んだ結果、ナイフにした。 （13〜） 美波「みなさんはビルから撤収してください」そう言って、彼女はなにかステキげなモノを置く（💣💥）。 （18枚目） ちなみに、G組幹部・本田は、新宿小隊オフィスの拘置室で、薬物の過剰摂取により死んだ。 https://legacy.aipictors.com/works/536927/