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ミーティング:先輩&美波
午後4時すぎ…… 先輩「美波、車の準備を」 美波「はい。おともしてよろしいでしょうか?」 先輩「打ち合わせだ。護衛も運転手ともう1人でいい」 着いたのは銀座のバーで、先輩はしばらくつまらなそうにウイスキーを飲んでいた。 美波は想定される資料を出したり、スマホで最新情報やオフィスの状況を確認していた。 やがて…… 先輩「これが監視対象の組だ。美波が他にリストアップしているなら、それも加えて構わん」 美波「追加は多くなさそうです☺️」 先輩「各小隊に担当を振り分けて通知してくれ」 美波「かしこまりました。ですが、関西方面の負担が大きそうです」 先輩「なんのための権限だ。県警でも麻取でも使わせろ」 美波「はいっ。それでは、自衛隊は?」 先輩「捕物ならな」 美波「ごもっともです」 先輩「……この件への関与にかかわらず、リストした奴らの幹部の3〜4人はやっとけ」 美波「えっ?」 先輩「誰に目ぇつけられたか、覚えさせてやれ」 美波「……(ヤバイ…)」 多分↓関連 https://legacy.aipictors.com/works/528171/ https://legacy.aipictors.com/works/528185/