うちの男の娘紹介番外17「棕李動」

世界観を補間するオリキャラ男の娘です。 ふぁんぼとかネタが無くなってきたのでオリキャラ男の娘を追加します。 前回が去年ですのでそれ以来ですね。 名前:棕李動 (ゾン・リードン) 性別:男の娘 国籍:真 年齢:22歳 誕生日:5月14日 職業:道士、県令 趣味:悪だくみ、詩の作成 特技:虚勢、政務 好きなもの:湯圓、大人びた態度、高い地位 嫌いなもの:兄（棕李静）、他人に見下されること、感情的になること 真国の電晶県の県令。棕家の次期当主で当主代理。 県の中心地「氖燈市（ネオンシティ）」の県城に居住し、この地を統治している。棕家は千年以上続く道士の名門であり、李動は次男として生まれたが、兄・棕李静が勘当された後、隠居している現当主の父親に代わって当主代理として家の実権を握っている。 李動は政務や行政の表舞台で高い評価を受けつつ、裏社会にも確固たる影響力を持ち、その両者のバランスを巧みに操っている。 幼少期から優秀な兄と比較され続け、劣等感を抱いて育った李動は、兄への深い憎悪と同時に、兄を超えたいという強い欲望を抱いている。この複雑な感情が彼の行動や意思決定にしばしば影響を与える。 表向きは冷静沈着で知的な人物として知られているが、内面には非常に感情的な一面がある。特に、劣等感や兄への怒りが引き金となると、李動の冷静さが容易に崩れる。しかし、李動はその感情を隠す術に長けており、周囲には決して弱さを見せない。内心では、自分の地位や他者からの評価に対する執着心が強く、それを隠すために虚勢を張り続けている。 李動は他人に見下されることを極端に嫌い、自分が常に周囲より優れていると感じたいと思っている。虚勢を張ることで内心の不安や劣等感を隠しているが、それが時折彼の行動に悪影響を与えることもある。李動は数多の部下を従えているが、心を開く相手はいない。 最難関資格である道科挙に合格し、国家道術士の資格を取得している。道士としては非常に優秀であり、「気」の操作を通じて敵を抑え込むだけでなく、秘密裏に計画を進め、裏社会の統治に力を発揮している。気の流れを操る技術に長け、政務だけでなく戦略的な行動にも役立てている。 李動は詩作にも長けており、その詩は著名な詩集に寄稿されるほどの評価を受けている。李動の詩は、表向きの冷静さとは対照的に、内に秘めた感情を美しく織り込んでおり、その才能は文壇でも評価されている。