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恋に落ちた瞬間
なんだか子供っぽくて、話せばいつもからかうような口調で、友達としてはいいヤツだけど、異性として見るなんてありえない、って思っていた女の子。 でも、お祭りの夜に偶然会った彼女は・・ 「よ、あんたもお祭り来てたんだ。ふーん・・。じゃぁ、まったねー」 花火が打ち上がる中、そう言ってニヒッと笑った彼女の笑顔に・・恋に落ちてしまうのであった。 翌日、即告白した。 「(えぇ・・!?あんだけアピールしてて反応なかったのになんで今さらそんな・・!?いきなりどしたの・・!?おちつけおちつけ、悟られるなわたし!)まぁ、いいわよ。・・よろしくね。」 次の年、めちゃくちゃ2人で夏祭りを楽しんだ。