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ネオンの向こう側 Part2『白石 美羽』
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ホテルの部屋に入ってしばらくして、美羽は男に促されるままベッドへ腰を下ろした。 「……本当に、するんだ……」 さっきまでの強がりは、もう残っていなかった。 男との距離が近づくたび、美羽の鼓動は速くなる。 肩に触れられただけでも身体が強張り、どう振る舞えばいいのか分からない。 やがて二人はベッドへ――。 美羽にとっては、何もかもが落ち着かない時間だった。 恥ずかしさに顔を伏せたり、緊張でシーツを握ったり。 途中からは時間の感覚さえ曖昧になって、ただ早く終わってほしいという気持ちと、自分でここへ来たのだという複雑な思いが頭の中を巡っていた。 そして、しばらくして――。 「…………終わった」 男から離れた美羽は、乱れた服を慌てて整え、ベッドの端に座った。 目の前には、約束されていた封筒。 けれど美羽はすぐには手を伸ばせなかった。 ネオンに誘われるように踏み込んだ一夜。 その代償が、本当にこの封筒だけだったのか――。 美羽には、まだ分からなかった。 ★ネオンの向こう側 Part1『白石 美羽』はコチラから ↓ https://www.aipictors.com/posts/788494
七瀬姫奈、白石美羽、桜庭結愛。 何気ない日常を過ごす彼女たちには、まだ誰も知らない「その後」がある。 家で一人になったあとに始まる、ちょっぴり刺激的な秘密の時間♡ ――彼女たちの物語は、一枚では終わらない。
