日本の商業漫画風、1980年代回想コメディ漫画。
縦長1ページ構成。
全7コマ+ページ最下部に簡単な解説欄。
舞台は1988年3月29日、春休みの午前中の関西地方。
某テレビ局のアニメ特別番組を見ていた「某少年」に起きた出来事を描く。
写真・フォトリアルは禁止。
1980年代日本アニメと商業漫画の中間程度の、明るく精密なカラー漫画表現。
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【最重要:固定カメラ演出】
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1~6コマ目は、基本的にすべて同じカメラ位置・同じ画角にする。
カメラはブラウン管テレビの後方に固定。
画面手前には1980年代後半の大型ブラウン管テレビの「背面」が大きく見えている。
テレビの向こう側に、テレビを見ている某少年の顔と上半身が見える。
読者側からテレビ画面は一度も見えない。
少年が何を見ているのかは、
「少年の表情」
「少年のセリフ」
だけから想像させる。
少年が立ち上がったりトイレへ行ったりしても、カメラは絶対に追いかけない。
テレビの背面は同じ位置に描き続ける。
実在するアニメの画面や版権キャラクターは描かない。
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【舞台・某少年】
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1988年頃の一般的な日本家庭の居間。
ブラウン管テレビ、テレビ台、本棚、低いテーブル、マグカップなど、当時らしい生活感を出す。
春休みの午前中。
窓の外から明るい春の日差しが入っている。
某少年は1980年代後半の普通の中高生くらい。
黒髪。
特定の実在人物には似せない。
漫画が進むにつれて、
「期待」
→「興奮」
→「疑問」
→「驚愕」
→「赤面」
→「大慌て」
と表情を変化させる。
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【1コマ目 某アニメ番組】
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固定カメラ。
手前にブラウン管テレビの大きな背面。
その向こう側に某少年が座っている。
テレビから番組の音声だけが聞こえる。
テレビ音声:
「続いては
『ブラックなんちゃら』
です――」
某少年:
「おっ!
これ見たかった
やつ!」
期待に満ちた明るい表情。
テレビ画面そのものは絶対に描かない。
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【2コマ目 順調に視聴】
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1コマ目と完全に同じカメラ位置。
某少年はテレビに夢中。
目を輝かせ、拳を握り、少し前のめり。
某少年:
「おおっ!!
すげえ!!」
少年の顔にはテレビからの光が当たっている。
何がテレビに映っているのかは描かない。
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【3コマ目 次の作品】
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同じ固定構図。
一本目の作品が無事終了。
テレビ音声:
「続いては
『戦え!イクサーなんちゃら』
――」
某少年:
「お!?次これか!
じゃあ今のうちに
トイレ行っとこ!」
少年が立ち上がり、部屋の奥へ走って退場していく。
重要:
カメラは少年を追いかけない。
少年が移動しても、テレビの背面と部屋の構図は1、2コマ目と同じ位置を維持する。
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【4コマ目 トイレから帰還】
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同じ固定カメラ。
某少年が部屋へ戻り、テレビの前に座る。
某少年:
「よし、間に合った!」
少し時間が経過。
少年の表情に小さな疑問。
某少年:
「……およ?」
この段階ではまだ赤面させない。
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【5コマ目 異変】
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同じ固定構図。
少年の目が大きく開く。
頬が明らかに赤くなり始める。
驚きと困惑と羞恥が混ざった表情。
少量の冷や汗。
某少年:
「えっっ!?
これって
◎△$♪×¥○&%#!?」
「◎△$♪×¥○&%#」
という記号列は、可能な限り正確に描く。
何を見たのかは絶対に具体的に描写しない。
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【6コマ目 危機】
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同じ固定構図。
5コマ目よりさらに少年の顔が真っ赤になっている。
顔全体が赤面。
目を大きく見開く。
大量の冷や汗。
完全にパニック状態。
某少年:
「はっっ!?
これ完全に
$♪¥やんっっっ!?」
続けて、
「まずい!!
かあちゃんに
見られたら
昼飯の空気が
重くなるっっ!!」
少年は部屋の入口を一瞬確認しながら、慌ててテレビの電源へ飛びつこうとしている。
刺激的な映像や具体的内容は一切描かない。
少年の赤面と狼狽だけで読者に想像させる。
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【7コマ目 関西各地で一斉に――】
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ここだけ、それまでの固定構図から大きく展開する。
大きな7コマ目の内部を、多数の小さな画面に分割したモンタージュ。
見出し:
「関西各地で一斉に――」
1988年頃の関西地方にある、さまざまな一般家庭。
各小画面で、
「ブラウン管テレビの背面」
+
「テレビへ慌てて飛びついて電源を切る少年」
という構図を繰り返す。
少年たちは全員別人。
髪型、眼鏡の有無、服装、部屋、家具、テレビなどを少しずつ変え、同一人物の分身には見えないようにする。
しかし全員が同じように焦り、テレビの電源を切っている。
各家庭で巨大な効果音:
「ブチッ!!」
「ブチッ!!」
「ブチッ!!」
「ブチッ!!」
「ブチッ!!」
大量の「ブチッ!!」によって、まるで関西一円で同じ現象が同時発生したような壮大で馬鹿馬鹿しいギャグにする。
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【7コマ目下部・関西の街並み】
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大量の「ブチッ!!」の下に、関西地方をイメージした都市風景を横長に描く。
最重要:
時刻は「午前中」。
夕方、夕焼け、夜景には絶対にしない。
・明るい春の午前中
・鮮やかな青空
・白い雲
・爽やかな太陽光
・建物全体が明るく照らされている
・夜間照明や夕暮れの雰囲気は禁止
特定都市の正確な再現ではなく、1980年代後半の関西都市圏をイメージした明るい街並み。
その街並みの上に、非常に真面目な歴史ドキュメンタリー風ナレーション:
「この瞬間、関西電力管内の消費電力が大幅に低下したとか、しなかったとか――。」
これは完全なジョーク。
実際の電力消費量を示す数値、グラフ、記録などは描かない。
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【ページ最下部・解説欄】
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漫画部分とは明確に区別された、読みやすい歴史解説スペース。
解説欄も明るい春の午前中をイメージした配色。
左側:
見出し:
「『戦え!! イクサー1』とは?」
本文:
「1985年10月19日に第1作が発売されたOVA作品。
平野俊弘(現・平野俊貴)が監督・脚色・キャラクターデザイン・作画監督を担当。
美少女戦士イクサー1と女子高生・加納渚を中心に、異形の敵との戦いや巨大ロボットなどを描いたSFアクション作品である。」
右側:
見出し:
「そして地上波へ――」
本文:
「1988年3月29日、読売テレビの春休み特別番組『アニメだいすき!』では、『ブラックマジック M-66』に続いて『戦え!! イクサー1』を放送。
初期の『アニメだいすき!』は、春・夏・冬休みなどの午前中を中心にOVA作品などを紹介していた。」
最後にページ最下部:
「その結果、関西各地のお茶の間で上記のような光景が大量発生した……かどうかは定かではない。」
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【全体演出・重要事項】
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・日本の商業漫画風カラーイラスト。
・1980年代後半の日本らしい生活感。
・写真・フォトリアルは禁止。
・全体は明るくコミカル。
・1~6コマ目は同じテレビ、同じ部屋、同じ少年、同じカメラ位置を可能な限り厳密に維持。
・テレビ画面は全編を通して一度も読者に見せない。
・版権キャラクターや実在アニメの具体的な映像は描かない。
・性的、刺激的な内容そのものは一切描かない。
・「◎△$♪×¥○&%#」「$♪¥」という伏字記号と少年の表情だけで想像させる。
・5コマ目では少年を軽く赤面させる。
・6コマ目では5コマ目よりさらに真っ赤にし、狼狽を最大化する。
・少年の赤面は怒りではなく、驚き・羞恥・焦りによるもの。
・7コマ目では複数の別人の少年たちが一斉にテレビを切る。
・「ブチッ!!」を大量に配置し、社会現象のように誇張する。
・7コマ目下部の都市風景は必ず「晴れた春の午前中」。夕方・夕焼け・夜景は禁止。
・最後の関西電力ネタは、真面目なナレーション口調と馬鹿馬鹿しい内容とのギャップで笑わせる。
・朝に読む「今日は何の日」向けの、健全で明るい歴史コメディとして仕上げる。