日本の商業漫画風・歴史解説コメディ漫画。
縦長1ページ構成、全5コマ+ページ最下部に枠外解説。
1975年10月17日に旧秋田空港で報告された「UFO目撃事件」を題材とする。
画風は現代の日本の商業漫画・アニメと詳細イラストの中間。
写真・フォトリアルではなく、明確に漫画・イラストとして描く。
1975年当時の日本の地方空港、服装、建物、航空機、報道機材などの時代感を意識する。
重要:
この漫画には「井戸端雑談をしている女性」が語り手として存在するが、
語り手本人および話しかけられている「奥さん」は一切画面に登場させない。
二人は最後まで姿を見せず、語り手のセリフだけが吹き出しとして表示される。
語り口は学者や専門家ではなく、
近所の奥さんに面白い話を聞かせている普通の女性の井戸端雑談。
したがって、セリフを勝手に専門用語へ変更しない。
指定されたセリフ以外の会話、説明、追加セリフを勝手に作らない。
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【1コマ目】
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1975年10月17日の旧秋田空港。
昼間の地方空港。
1970年代らしい空港ターミナルとエプロン。
東亜国内航空が新しく開設する秋田―東京線の準備として、
YS-11型の双発ターボプロップ旅客機が習熟・練習飛行を行っている様子。
YS-11は現代のジェット旅客機にしない。
左右の主翼に1基ずつプロペラエンジンを備えた、
1960~70年代の日本の双発ターボプロップ旅客機として描く。
空港には関係者、見送り客などがいる。
まだUFOは描かない。
画面外の女性のセリフ:
「ねえ!、奥さん、ちょっと聞いてよ!
1975年に旧秋田空港で起きた
『UFO目撃事件』って知ってる?
これがね、調べれば調べるほど
絶妙にじわじわ来る話なのよお。」
「その日は東亜国内航空が新しく開設する
秋田―東京線の準備で、
YS-11っていう飛行機の練習飛行が
行われてたの。」
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【2コマ目】
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午前10時44分ごろ。
旧秋田空港から見た大森山方面。
緑に覆われた低い山並みと青空。
大森山付近の上空に、
黄金色に光って見える円盤状・楕円状の正体不明物体が浮かんでいる。
物体は読者が存在と基本的な形を認識できる大きさにするが、
巨大な宇宙船のようにはしない。
窓、操縦席、アンテナ、エンジン、光線、宇宙人風装飾など、
「異星人の宇宙船」と断定させるディテールは禁止。
単純で滑らかな黄金色の円盤状物体。
遠方にある正体不明の物体として描く。
セリフ中の「ドーン」は語り手の誇張表現であり、
物体を巨大に描くという意味ではない。
画面外の女性:
「だから空港には、関係者から取材陣、
見送りの人まで、ちょうど人がたくさん
集まってたわけ。
そこへ午前10時44分ごろ、
近くの大森山上空に
『黄金色に光る正体不明の円盤』が
ドーンと現れたのよ。」
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【3コマ目】
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旧秋田空港から大森山方面を見ている大勢の人々。
カメラは群衆の後方から。
人物の後頭部や背中越しに、
遠くの青空と黄金色の円盤状物体を見る構図。
空港関係者、管制関係者らしい制服姿の人物、
一般の見送り客、報道関係者などが混在している。
全員が同じポーズにならない。
指を差す人物、呆然と見上げる人物、
隣の人物と顔を見合わせる人物など反応に変化をつける。
パニックではなく、
「何だ、あれ?」と理解できずに見ている雰囲気。
約50人全員を厳密に描く必要はない。
多数の人が同じ物体を目撃していることが伝わればよい。
【非常に重要な撮影機材の指定】
報道関係者の中に、
1970年代のテレビニュース取材で使用されるような
16mmフィルム式ニュースカメラを構えたカメラマンを1名だけ描く。
カメラは1970年代の16mmフィルムカメラらしい形状。
フィルムマガジンを備えた時代相応のニュース撮影機材。
現代的なENGビデオカメラ、
現代の肩載せデジタルカメラ、
巨大なテレビ中継用スタジオカメラは禁止。
一眼レフカメラ、スチルカメラ、
写真撮影をしている人物は描かない。
16mmカメラマンの存在については、
後年の資料にABS秋田放送のカメラマンが
16mmフィルムで撮影したとの記述があることを踏まえた表現であり、
映像の現存を断定する表現にはしない。
画面外の女性:
「普通こういうのって、真夜中に一人で
『なんか光るものを見た…』みたいなのが
多いじゃない?」
「なのにこの日は、午前10時台の真っ昼間!
しかも取材に来てたテレビ局の人や管制官、
見送り客まで約50人が一斉に目撃しちゃったの。」
「『よりによって今日!?
よりによってこの人数!?』
って感じよね」
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【4コマ目】
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ここだけ1975年当日の再現ではなく、
「後年のUFO関連書籍で情報が具体化していく様子」を
視覚化したメタ的なコマ。
古いUFO関連書籍、新聞・資料などを組み合わせた構図。
一人の人物が普通の双眼鏡を使って空を観察しているイメージ。
【双眼鏡を正確に描く】
左右対称の一般的な双眼鏡。
左右2本の鏡筒、2個の対物レンズ、2個の接眼部が
正常につながった構造。
顔や手と融合させない。
単眼鏡や謎の光学装置にしない。
その人物の想像・後世の記述を表すように、
「二枚の皿を上下に重ねたような円盤」のイメージ図を配置。
別の資料・イメージでは、
日本海の方向へ飛んでいく物体を示す矢印。
さらに古いUFO本または資料の上に、
「1976年10月17日!?」
という表示を置き、
後世の資料では事件発生年そのものが
1976年へ変化している例があることをコミカルに表現する。
このコマは
「後世の資料に現れた情報」
を描いているのであって、
これらすべてを1975年当日の確定事実として描かない。
【重要】
このコマには16mmカメラ、
フィルムリール、
スチルカメラなどを追加しない。
「ABSのカメラマンが16mmで撮影した」
という文章・札・セリフも追加しない。
指定された以下のセリフだけを使用する。
画面外の女性:
「でね、ここからがまた面白くて。
後年になるとUFO本とかで
『双眼鏡で見たら二枚の皿を重ねた形だった』とか
『日本海のほうへ飛び去った』とか、
どんどん話が具体的になっていくのよ。」
「果ては事件の年まで1976年に変わってたりして。
いや、
『UFO本体より情報のほうが飛んでるやん!』
っていうのね」
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【5コマ目】
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ここは歴史的再現ではなく、
語り手の冗談を視覚化した完全なコメディ演出。
昭和時代を思わせる日本の住宅街または空き地。
青空。
電柱、昔ながらの住宅、緑など。
数人の子供たちが空を見上げている。
空には、
昔のSF漫画や昭和のUFOイメージを思わせる
「いかにもUFO」という古典的な空飛ぶ円盤。
銀色の円盤、上部にドーム、
底部に丸い光など、
誰が見てもステレオタイプな「空飛ぶ円盤」。
この円盤は1~3コマ目に登場する
1975年の黄金色の未確認物体とは
明確に別デザインにする。
つまり、
「1975年の物体の再現」ではなく、
「模範的な未確認飛行物体」という冗談のイメージ。
子供A:
「あっ!?UFOだ!!」
子供B:
「かあちゃ〜〜ん!!
UFOが飛んでるう〜〜〜!!」
画面外の女性:
「結局当時の新聞記事で確認できるのは、
『1975年10月17日の午前中、空港にいた
大勢の人が正体不明の黄金色の物体を見た』
ってことだけ。」
「宇宙船だったのか、気象現象なのか、
何かの見間違いなのか……
約50人も目撃者がいたのに、
半世紀経った今でも
『で、結局あれ何だったの?』
で話が終わるっていうねえ。」
「未確認飛行物体としては、
完璧すぎるくらいの
『模範的な未確認ぶり』よねえ。
ねえ、どう思う奥さん!?」
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【ページ最下部・枠外解説】
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漫画本編とは別に、
ページ最下部へ落ち着いたデザインの解説欄を設ける。
文字のみを主体とし、余計なキャラクターを追加しない。
見出し:
「旧秋田空港『UFO目撃事件』(簡単な解説)」
本文:
「1975年10月17日午前10時44分ごろ、旧秋田空港にいた空港関係者や報道関係者、見送り客ら約50人が、大森山方面の上空に黄金色に見える円盤状の未確認物体を目撃したと報じられた。物体は午前10時50分ごろまで目撃されたが、その正体は確認されていない。後年のUFO関連資料には、同時代の新聞報道だけでは確認できない詳細や、発生年を1976年とする記述もみられる。」
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【全体の禁止事項・重要事項】
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・語り手の女性と「奥さん」は最後まで描かない。
・語り手のセリフを専門家口調へ変更しない。
・指定されていないセリフを勝手に追加しない。
・1975年の未確認物体を巨大宇宙船にしない。
・1975年の物体に窓、宇宙人、光線、エンジンなどを追加しない。
・1~3コマ目は歴史再現として比較的落ち着いた表現。
・4コマ目は後世のUFO文献による情報増殖を表すメタ表現。
・5コマ目だけ意図的にステレオタイプなUFOを描くコメディ。
・3コマ目には1970年代型16mmニュースフィルムカメラを1台だけ描く。
・一眼レフ、スチルカメラは描かない。
・4コマ目の双眼鏡は左右対称で正常な形状にする。
・4コマ目には16mm撮影説を勝手に追加しない。
・現代的な機材、現代的な空港、現代のジェット旅客機を混入させない。
・文字量が多いため、絵を潰さないよう吹き出しと画面を整理する。
・日本語は可能な限り正確かつ読みやすく描画する。
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