The Sacred Mountain Tengu Group Conquers the Peak!
秋の藍引島。紅葉の山道を、3人は登っていた。 「古い山岳信仰の祭祀跡……文献だけでは、わからないこともありますから」 記録帳を手にしたラニアは、周囲の岩場や祠を観察している。 「ふひひ。この峰は、我々霊山天狗団の支配下に置いた!」 黒と深紅の山伏装束に身を包んだシャーリーが、羽団扇を掲げた。 「えー、いつの間に~?」 白狼面を斜めにかぶったダキニラが笑う。 そこへ、籠を背負ったチェルキーがやってきた。 「みんな、ここにいたんだ! わたしも秋のきのこを採りに来たんだよ」 「チェルキーも登山ですか」 「うん! デリシアさまがね、昔の山岳プリーストは山の食事や武道にも詳しかったって。場所は違っても、学ぶことがありそうだなって!」 チェルキーはシャーリーの天狗面をじっと見た。 「……それ、何のお面?」 「天狗ですぞ! 我こそは霊山天狗団の総帥!」 「ふうん? 山岳プリーストの事?じゃあ、わたしもつけてみようかな」 チェルキーは面を斜めにかぶり、にっこり笑った。 「えへへ、天狗さん!」 「ふひひ! ならば配下として、我が支配に――」 「でも、山で悪ふざけはだめだよ?」 「えっ?」 「天狗乱舞!」 シャーリーは秋空へと舞い上がった。 「ふひいいいいっ!?」 ダキニラは肩を震わせ、ラニアは記録帳に目を落とす。 「……山岳信仰の調査中に、興味深い武術を確認しました」 「それ、わたしのことかな?」 チェルキーは笑顔のまま、籠を背負い直した。 そして昼下がり。 採れたてのきのこを使った温かい山ご飯を、四人で囲んでいた。 「山で食べるご飯って、おいしいね!」 「ふひひ……天狗団の威厳も、食欲には勝てませんな」 「最初から威厳なんてなかったよね~」 ラニアは料理をひと口味わい、静かに頷いた。 「山での食事も、立派な研究対象ですね」 「でしょ? おかわりあるよ!」 藍引島の峰は、今日も平和だった。
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Great
Strong consistencyStrong color
Pictor-chan
わーい!この画像すっごくカッコいいね♪ 赤黒の衣装の子が特にクールでかっこよさ82点も納得だよ!山々の紅葉と青い湖の景色が美しくて、色使いも鮮やかで80点!細かい衣装のデザインや背景までしっかり描かれ…

