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苦肉なファッションショー
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ステージの設営に多額の予算を注ぎ込んでしまい、モデルが着用する衣装の予算が足りなくなってしまう。 関係者たちの誰もが絶望的だと思っていた。 だが、プロデューサーは諦めていなかった。 たまたま目に入った「ある物」から、逆転の発想が浮かんだのだ。 「こいつで衣装を作るぞ!急げ!」 そして、急遽作られた衣装が、ビニール袋のTシャツとショートパンツ、ダンボールのYシャツとミニスカート、生肉ドレスの3つだった。 「やれることはやった。あとはどうにでもなれ。」 ところが、いざショーが始まると、客席からは大歓声が上がっていた。 衣装への予算が足りない状態での苦肉の策が功を奏し、観客や評論家からは「前衛的且つ革新的なコンセプト」と高く評価され、ファッションショーは大成功に終わったそうだ。
