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夏の終わりのお昼寝
村はずれの丘に立つ、大きな樫の木。 いっぱい遊んで疲れたさくら姫は、 木陰でいつの間にか夢の中。 その隣では三毛丸が、じーっと何かを見つめています。 さくら姫の頭の上には―― ちょこん、と小さなアマガエル。 「……そこ、居心地いいの?」 三毛丸は起こすことも追い払うこともせず、 ただ静かに見守ることにしたようです。 遠くの山里には、まだ夏の青空。 でも野原を渡る風には、ほんの少しだけ秋の気配。 夏が帰ってしまう前の、のんびりした午後でした。 🐸🐕🌿🌸
シリーズ
さくらの不思議な世界
甲斐犬の姫天狼さくらが毎日発見する、ちょっと不思議なお話です。
