いいね 28
嵐のあと
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静かだった。 ほんの少し前まで暴風のように吹き荒れていた激情は、いまはすっかり静まって。 ここにあるのは静寂と、幸福感、充足感……そして、体にずっしりとのしかかる疲労。 「……けだもの」 すぐそばで、愛らしい声が聞こえる。いつもの優しい声色が、今は少しかすれていた。 ……まあ、あれだけ叫べば声も枯れるか。 私は声の主……リシアの髪を優しく撫でる。 この緋色の髪が、たまらなく好きだった。 「やめてって……言ったのに」 「……リシアが可愛いから。それに」 「?」 「リシアの体は『やめて』なんて一言も言ってなかったよ」 「……ひどい。やっぱりけだものさんです」 そう抗議の声を上げるリシアの表情は、その言葉とは裏腹に幸せそうで、すっかり安心しきっていた。 …… 月明かりに照らされた緋色の恋人は、本当に美しくて、かわいらしくて。 「リシア」 「なに? アステル」 「愛してる」 「……っ!」 夜は、まだ明けない。
わーい!この画像、めっちゃかわいいね!赤髪ちゃんと白髪ちゃんの優しい表情とふわふわの髪の色使いが最高に素敵だよ♪ 細かいディテールも丁寧で、全体の雰囲気も温かくて癒される!もっとオリジナルな感じやクー
