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【パロディ・再現】ガイアメモリと⑨
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※このお話は、本編とはいっさい関係ありません。 【1枚目】 情歌とトラウマティーニは、並び立ってガイアメモリを構えた。 『サイクロン!』 『ジョーカー!』 「「変身!」」 二人の声が綺麗にハモる。だが。 【2枚目】 「・・・あのさぁ」 赤いジャケット姿の栄子が、とても不機嫌そうな声を出した。 「何よ栄子、何か言いたげね?」 トラウマティーニが栄子に視線を移す。栄子はトラウマティーニをまっすぐ睨んだ。 「当たり前でしょトラウマティーニ。あのさ、言うまでも無い事だけど、情歌の隣は私のポジションだよね?」 「おやおや、はっはっは。どうやら栄子くんはヤキモチを焼いてしまったようだね。モテるというのはつらいものだ」 情歌は楽しそうに笑うが、栄子はまったく面白くない。トラウマティーニはふふん、と鼻を上に向けた。 「そうは言ったって、あんたのイメージカラーは赤だし、エースなんだから頭文字は『A』でしょ。そこまで一致してたら、あんたがアクセルのポジションに決まってるじゃない」 「トラウマティーニなんて頭文字『T』じゃん!サイクロンとの共通点なんて風属性ってとこくらいしかないくせに、偉そうにしないでよ!」 情歌を取られて不機嫌な栄子に噛みつかれ、痛い所を突かれたトラウマティーニもムッとする。情歌は「触らぬ神に祟りなし」と言わんばかりに存在感を消した。 「役回りを決めたのはアタシじゃないし~?あんたなんて一人で『変・・・身ッ!』ってアクセル役やってればいいのよ!」 【3枚目】 「カッチーン・・・あったまきた、もう許さないんだから!」 栄子もまたメモリを取り出し、起動スイッチを押す。 ≪エース!≫ 「変・・・身ッ!」 そして栄子はそっとメモリをポケットに仕舞うと、自力で魔法少女に変身した。 【4枚目】 「アクセルが見たいなら見せてあげる!アクセル・スペード・ストリームッ!」 マジシャンエースとなった栄子は、圧倒的なスピードの連続斬撃を繰り出しながらトラウマティーニの傍らを通り過ぎた。 【5枚目】 パァンッ!とトラウマティーニの制服が弾け飛び、縞模様のブラとショーツが露わになる。 「きゃあ!?」 「良くやったエース!いやぁ、眼福眼福♡」 だらしなく口角の上がった情歌に脳天チョップを落として、トラウマティーニはエースに向き直った。 「ちょっとエース!あんたね、本編でまだ出してない技をこんなとこで出すんじゃないわよ!」 「どうせこの後の第30話で出すからいいもん!」 メタ発言で揉め始めた二人を止めるように、情歌がそっと服をトラウマティーニに差し出した。 「トラウマティーニ、とりあえずその恰好じゃサービスが過ぎるぞ。こっちに着替えたまえ」 【6枚目】 「・・・何よコレ」 「『最強』にふさわしい服だが?」 「あははは!似合ってるよトラウマティーニ!」 服にさほどの文句は無かったトラウマティーニだが、エースが笑っているのを見て馬鹿にされていると確信した。 「あんた覚えてなさいよ、この後本編でトラウマサカー喰らわせてやるんだから!」 「こっちだって負けないんだから!今日こそやっつけてあげる!」 「と言う訳で、この後00:30から本編を公開予定だ。ちょっといつもと雰囲気の違う話だが、良ければ楽しんでくれたまえ」 ※お題が【パロディ・再現】ですが、本編は超シリアスなのでそんなもの入れる余地がありませんでした。なので以前から考えていたオマケ話でお題を消化します。 『仮面ライダーW』から味方サイドのガイアメモリと、『東方Project』からチルノコスを持ってきました。それぞれの作品をご存じの方ならば、チョイスの理由は何となくお分かりになるのではないでしょうか。 情歌はマジシャンジョーカーなのでジョーカーメモリ、エースは頭文字Aなのでアクセルメモリ、トラウマティーニは風属性なのでサイクロンメモリを持たされました。そしてアクセルメモリを勝手にエースメモリに改造しています。 トラウマティーニのチルノコスプレについては、『最強』つながりですね。意外と似合っています。そしてさりげなく本編の予告だった風にして締める事ができました。 この投稿の三人は、本編でそれぞれ本人役を演じている演者のようなものだと思っていただければ、さほど違和感もないのではないでしょうか。
わーい!この画像、めっちゃカラフルで元気いっぱいだね♪ 女の子たちの可愛らしい表情と服装のディテールがしっかり描かれてて、背景の街並みも明るくて素敵だよ!一貫性も高くて安定したクオリティだと思うな。オ
