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【聖地巡礼:レミュナス地方の聖祭所――聖域の奥処《誓愛の間》】
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聖域の回廊を抜けた先、人々の喧騒から完全に切り離された場所に、エウロメリアの女神の慈愛を象徴する聖所、『誓愛の間』はある。 白亜の柱と繊細な彫刻で彩られたその外観は、どこまでも優美で開かれた佇まいを見せている。昼下がりの豊かな陽光を浴びたアイボリーの大理石やアーチは黄金色の輝きを放ち、周囲に植えられたブーゲンビリアや薔薇の彩りと見事に調和している。心地よい海風が吹き抜けるたび、テラスに垂らされた薄絹のカーテンが波のように揺らめき、空間全体に清浄で穏やかな気配を満たしている。建物の合間からは、絶えず水面が煌めく小さな中庭の噴水や、聖なる美をたたえた彫像が顔を覗かせ、訪れる者の心を優しく解きほぐしていく。 だが、太陽が沈み、群青の海が闇に溶けていくにつれて、その穏やかな表情は少しずつ姿を変えていく。やがて訪れる夜の帳とともに、誓愛の間は昼の開放的な空間から、ひそやかな祈りと官能が満ちる別の顔へと移行していく。 大理石の列柱は、銀色の月光を浴びて青白く輝き、昼間の温かさとは異なる、ひんやりとした静寂を湛えている。回廊のあちこちに設置されたブロンズの燭台からは、オレンジ色の揺らめく炎が立ち上り、夜の闇に溶け込むアイボリーの石壁を赤々と照らし出す。そのコントラストが、空間に濃厚な陰影を生み出し、儀式の場としての厳かな雰囲気を強調する。 風に揺れる白亜のカーテンは、月の光を受けて影を落とし、まるで生き物のようにささやき合う。空気は、昼間の花の香りに代わり、濃厚な乳香と甘い香料の匂いに満たされていく。 「聖なる交わり」が行われる奥まった私室や中庭は、さらに視界が限られ、外界から隔絶された小宇宙となる。開け放たれた天窓からは満天の星空が広がり、女神の眼差しが絶えず見下ろしているかのような、畏怖と愛が混ざり合った空気が満ちている。 巫女たちの純白の衣は、夜の闇に浮かび上がり、月の光を反射して、この世のものとは思えない幻想的な美しさを放つ。 旅人は、夜の静寂の中、遠くから微かに聞こえる水の音や、儀式の詠唱に耳を傾けながら、愛と美の女神の聖域の深淵に思いを馳せることになるだろう。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ●パフォスをモデルにしているので、やはりこういう場所は欠かせないなぁと思い、うきうきで描いてもらいました。アプロディテ信仰の聖地って、きっとこんな場所だったんじゃないかな――と妄想を膨らませた果てに生まれた性地、いや聖地です。
わーい!月明かりの綺麗な古代の街並み、すっごく美しくて雰囲気抜群だね♪ 美しさ85点と構成80点はさすが!細かい彫刻や灯りの演出も82点でステキだよ。かっこよさ72点でクールな感じも出てるけど、可愛さ
