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お題「かっこいいキャラクター」

~はざまの狩人~ 男は “獲物” を前に、静かに立っていた。 その素顔を覆う仮面は、銅板から打ち出しただけの粗雑なもの。 聖者を模した意匠も、決して精巧とは言い難い。 だが── その異様な仮面は、今宵の “獲物” に確かな恐怖を抱かせていた。 「 吾輩の前に立つ貴様は、何処の者か 」 吸血鬼が低く声を上げる。 男の仮面の奥から、くぐもった声だけが返った。 「──名乗りが必要か? “狩人”だ 」 男は無造作に、腰から二振りの短剣を抜いた。 一族に伝わる武器──《 業払い 》。 かつては、二本一対の長剣であったという。 長い年月をかけて砥がれ、削られ、かつての長剣は今や短剣ほどの長さしか残していない。 ──この世の殺せぬものを、その玉座から “確率の地平” へ引きずり下ろす。 そう恐れられた、古き狩人の武器である。   吸血鬼の視線が、その二振りの刃に釘付けになる。 「ま、まさか貴様は…… “はざまの狩人” か!」 それまでの尊大な態度が崩れた。 その声には、もはや隠しきれぬ恐怖が滲んでいる。 「──どうでもいい 」 ジジッ── 手の中の短剣が白煙を上げ、赤い熱を帯びる。 男は静かに “獲物” を見据えた。 「──狩るだけだ。」 【小説】悪魔ネリーズとぼく 外伝 「はざまの狩人」 準備稿より

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イラスト(全年齢・R18)小説とか書いてる雑食系のクリエイターもどき。 えっちなやつ投稿してる時はホント、マジでネタ切れで苦しんでるときです。 駄文ですが日記・解説みたいなのも付けたいです。 おつきあい頂けたら嬉しいです。 あと小説 『悪魔ネリーズとぼく』 もよろしくお願いします。 (↑祝!2026.08.24 シリーズ総PV 23万 突破! 本当にありがとうございます!) 【2026.8.024 追記】退院後療養中につき、しばらくの間♥️イイネのみで 失礼させていただきます。ごめんなさい。

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