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超生命機神オルフェウス『謎の守護者』
放課後――。 神代葵と天城雪乃は、街中でゼノスが放った対人戦闘用アンドロイドと遭遇する。 突然の襲撃に2人は必死に逃げ続けるが、人気のない裏路地へと追い詰められてしまう。 ゆっくりと迫る鋼鉄の足音。 絶望が目前まで迫った、その瞬間――。 一人の女性が風を切るように2人の前へ現れた。 次の一瞬、鋭く放たれた蹴りがアンドロイドの頭部を正確に捉える。 轟音とともに頭部は砕け散り、対人戦闘用アンドロイドは一撃で機能を停止した。 圧倒的な実力。 一切の無駄を感じさせない戦いだった。 戦いを終えた彼女は静かにサングラスへ手を添え、ゆっくりと外す。 現れたのは、強い意志を宿した澄んだ青い瞳。 「ま、待ってください!」 「助けていただいて、本当にありがとうございました! あなたは……いったい誰なんですか!?」 葵と雪乃の呼びかけにも、彼女は何も答えない。 ただ前を向いたまま、静かに歩き続ける。 「……行っちゃった。」 「あの人……いったい何者なんだろう。」 2人は憧れの眼差しで、その後ろ姿が見えなくなるまで見つめ続けていた。 その頃――。 ゼノス四天王の一角は、破壊されたアンドロイドの映像を睨みつけていた。 「……チッ。たかが小娘どもを始末できぬとは……!」 「次こそ必ず……息の根を止めてくれる。」 不気味な笑い声が、薄暗い司令室に静かに響き渡る。
シリーズ
超生命機神オルフェウス
少女たちの勇気が、新たな英雄伝説を紡ぎ始める。
