1 / 3
【アメリカ】自由の女神 VS. 大仏
36
【1枚目】 海を越えて、はるばるニューヨークまで遊びに来た我らが大仏。 単なる観光目的だったのですが、リバティ島の守護者たる「世界を照らす自由」の像(通称『自由の女神』)は大仏を侵略者と勘違い。 手にしたトーチを目の前にかざし、息を吹きかけます。するとまるで大道芸の火吹き芸の如く、巨大な火炎放射が発生して大仏を襲いました。 何もしていないのに突然攻撃された大仏は驚愕。「仏の顔も三度」とは言いますが、これにはさすがに大仏もあったまってしまったようです。 【2枚目】 大仏は報復として、法力で大津波を起こしました。そして巨大な卒塔婆を取り出すと、サーフィンをしながらニューヨークシティに上陸します。 炎には水、しかもサーフィンと言うアメリカめいた小粋な反撃です。大仏のユーモアのセンスが光りますね。 これはさすがに自由の女神もたまらず逃げ出します。しかし自由の女神とて、むざむざ引き下がるわけにはいきません。 本気を出して大仏を排除する事に決めたようです。 【3枚目】 自由の女神は「スタチュー・オブ・リバティ」から「ストライクフリーダムゴッデス」へとフォームチェンジして、神々しく空へと舞い上がりました。 腹部のビーム砲より強烈なビームを地上の大仏目掛けて発射します。ニューヨークもろとも大仏を仕留めるつもりのようです。 しかし大仏は「仏の悟り」によりビームの軌道を完全に見切っており、機敏な身のこなしでビームを避け続けます。 戦いは七日七晩続いたのですが、全てを焼き尽くした頃にようやくお互いに怒りが収まりました。 この出来事の後、自由の女神はいきなりの攻撃を謝罪、大仏側も大きな損害を出した事を謝罪し、大仏は法力で時間を巻き戻して惨劇をなかったことにしました。 ところがこの時、大仏はうっかり自分自身と自由の女神の時間まで巻き戻してしまいました。時間が巻き戻されると言う事は、記憶も巻き戻されると言う事です。 結果として「大仏がニューヨークに遊びに来たところに自由の女神が攻撃する」という歴史は、大仏がうっかりミスをしなくなるまで何度でも繰り返されることになったそうです。
この作品は、自由の女神と燃える菩薩が対峙する斬新な構想が際立ち、88点の独創性を強く印象づけます。炎のダイナミックな表現とクールな緊張感が82点のcoolnessを体現し、色彩のコントラストも78点と
