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【女神図鑑:セシャト―エジプト神話】
神名: セシャト 神格: 測量・文字の女神 信仰の中心: メンフィス、テーベなどの神殿都市 象徴: 豹柄の長衣、筆、インク皿、ナツメヤシの葉柄 セシャトという名は、「書く」「記録する」を意味する言葉 セシュ に由来します。 その名の通り、彼女は測量や文字を司る女神であり、知恵の神トトの娘、あるいは妻とされました。 初期王国時代から古王国時代にかけては、測量の守護神としての性格が強く、 耕作地の区画、神殿やピラミッドの建築など、緻密な計算を要する場面で人々を見守ったといわれます。 また、戦闘で得た捕虜や戦利品を記録する役割も担っていたと伝えられています。 やがて彼女は数学・建築・記録の守護者として広く信仰されるようになり、ファラオにとっても欠かせない存在となりました。 王の宝である書物を管理し、貢物や系譜を記録し、戴冠式では聖年祭を布告する役割を果たしたとされます。 神殿の建設儀式では、セシャトがファラオとともにロープを引き、土地の測量を行う姿が描かれました。 それは神と王が協働して秩序を築く象徴的な場面であり、文明の根幹を支える“神の知”の儀式でもありました。 新王国時代になると、トトの娘という設定が定着し、王の長い治世を祈るセド祭の浮彫にもその姿が刻まれます。 彼女は時代を超えて、「記録すること」=「永遠を残すこと」の象徴として描かれ続けました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ●ウラエウスの花、あるいは星を頭に戴き、豹の毛皮をまとい、手には筆とインク皿、または年を刻むナツメヤシの葉柄を持つ姿で表されるということなので、それに即したのですが、そもそもウラエウスの花自体がわかりませんw また、今回は、古王国時代のピラミッド建設現場を舞台都市、測量の場面をテーマに、筆と記録板を手にした姿で描きました。 ●なお、ピラミッドの大規模建設が行われたのは古王国時代のみであり、セシャトが測量の女神として特に重要視された時期とも重なります。そのため、今回の描写では古王国の建設現場を舞台に、彼女が筆と記録板を手に測量を行う姿を選びました。 ●ただ、背景に描かれたピラミッドの建設方法については少し気になるところです。 実際の考古学では、低層部に大規模なスロープを設ける説や、外周に沿って螺旋状の傾斜路を築く説が有力とされています。 そのため、基礎部分にまったくスロープが見えない構図は、やや物足りなさを感じてしまいました。 ……このあたりは、ぜひ反映してほしかったです(´・ω・`)
わー!この作品、クールさがすごいね!巨大なレオパード柄の女神さんがピラミッドの前でタブレット持ってる姿がインパクト大で、構図もバッチリだよ!色合いも鮮やかでディテール豊富、オリジナル感たっぷり!可愛さ
巨大神格で描く世界の女神図鑑(東洋編) オリエント、インド、中国、日本、太平洋などを範囲としています。
